☆1・1


朝は雑煮。餅ふたつ。
母からもらったおせちとAの煮物。伊達巻、昆布巻き、ナマスは好きだ。




すぐに食べ終わり、コーヒーを淹れる。いつも通り。

スーパーフード料理研究家
鶴田頼子さんがイタリア蚤の市で買ったカップと皿を
ゆずっていただいた

この皿もそれ
イタリアから持ってきた皿はうちで引き継ぎ
頼子先生は3月にイタリアへ引っ越す

菓子は青葉台のカフェ橙灯さんの黒薔薇
中国の苦水薔薇を砂糖で漬けた薔薇醤なるものを使ったお菓子
橙灯さんはAの知り合いで毎年暮れにこれを買い
新年に食べる定番菓子


晴れて気持ち良い元日。
窓辺のテーブルでパソコンを少し触ったら、足が冷たくなり、眠くなったので、足湯をして布団に入る。
矢野誠一「落語食譜」を読みながら少しだけ寝た。

目が覚めたら一階に行き体をほぐす。
前日の太陽礼拝のダメージはあるのかな、と動かしてみたが筋肉痛のひとつもない。
今年は自分の腰を押すものを木を削ったりして作ろうと思う。
一通りととのったのでおしまい。
元日の朝はこの部屋で祝詞をあげる。Aは寝ていたので一人で行う。

13:00。
酒を飲もう。


真昼間に一階で熱燗を飲む。
こんなことはないよなぁ。なんか楽しいなぁ。
少々読書をした。
俺のお燗は熱め。暑いのが好きだから冷めないうちに飲む。ピッチがやたら早い。だからすぐに酔う。
酔っぱらってピアノに座った。とくに丁寧に優しく弾いてみたら楽しかった。すこしだけ弾いておしまい。
昼のコーヒーを淹れる。

これまた頼子先生のスコーン
うますぎる
菓子というよりもイタリア料理のようだ
一皿の完成した料理みたいな満足感
パスタかよといいたい

16時。
歩きに行こう。
新年一回目の歩きは萩山コース。1時間。

戻って洗濯物を取り込んだらハラペコ。雑煮の残りを食べ、ぬか床を混ぜ、入浴。
あがったらまた酒。燗をつける。

この本が充実の内容で素晴らしい
刃物のごとく
職人の昭和


カラカラ一つ飲んだら酔っぱらっておしまいなのだが、今日は元日。
いくつ飲んでもいいでしょう。



寝る気になるまで喜界島を飲んで正月一日がおしまい。