☆突貫京大阪②

15時過ぎに大阪民俗学博物館の展示を見終えた。



急いで京都へ移動。


四条から歩く。半分走る。


次のギャラリーの閉店17:00まであと10分。



間に合った。オイリュトミー仲間のお母さんの織物の展示。
感動的なエピソードも聞けて、来られてよかった。

晩飯の予約まで少し時間がある。
コーヒーと菓子とかでゆっくりしたいけど、ここまで来たのだもの、一カ所くらい京都のものを見よう。
で、紅葉の夜の清水寺に向かう。バスと歩き。観光客も多く思いのほか歩いた。



ふだんは開いていない夜の時間の観覧で照明が入っていた。一番奥の清水の舞台から京の夜景を眺めた。順路を進む。紅葉も綺麗だったが、何がよいって清水寺の脚の部分。本体を支える脚部の骨組みがかっこいい。釘が使われずに木で出来ている寺というだけでも魅力的だが、それを支えるむき出しの木組が印象的で惹かれた。

どんどん歩いてバスで四条へ戻り予約した店へ向かう。


今回の一番の目的、ラオス料理yulalaさん到着。


ご夫婦でされている素敵な店。


ラオスで10年されて京都でも10年のラオス料理。
ビアラオ2本、ラープとカオニャオ2個注文。
乾杯朝からおつかれ〜🍻うまい!


料理もうまいし、お二人とラオス話をできたことも嬉しくたくさん質問してしまった。
カオピヤックセンとカオソーイを注文。
カオピヤックセンは米とタピオカ粉による麺なのだが手打ちだそうだ。どこまでも手作りで気持ちの入った仕事を味わった。
ラオカオという焼酎もいただき満足。
綾さんも楽しそうでうまそうでよかった。
あ、お店の奥様も同じく綾さんで絵を描き焼き物をされる方なのでした。

この店にもラオスにもまた行くと思う。


寒い京都から夜行バスに乗りクタクタの二人はよく寝た。
戻った新宿も寒かった。

7時。少し時間があるからバナナマフィンとダブルエスプレッソ。すごくうまい。初めてDelucaに入った。


綾さんは職場へ。俺は西武線でぼんやり帰る。

あまりに突貫詰めすぎの京大阪は礁綾の忘れられない1日となった。

☆2025 忘年会

忘年会やりましょ。
12/28(日) 13:00から。
いつもの持ち寄りスタイルです。

うちで用意するのは
メシ 五合か一升 (酵素炊き玄米 or カオニャオ)
酒 一升
煮物 or カレー
くらいなものです。

食べたいもの食べさせたいもの酒など一品持ち寄りです。
自分で飲まないジュース、チューハイ、スナック、ジャンクは要りません😚。
割り箸と紙皿はありますが、ウツワ持参もよいです。

ヨガ、腸揉み、マッサージ、その他つながりで参加される方は連絡ください。気軽に来てね。
今年の最後に飲んだり食べたり笑ったり、一緒に時を過ごしましょう。


☆突貫京大阪①

水曜夜のヨガを終えて新宿から夜行バスで大阪へ向かう。
7時過ぎに到着。さっそく朝飯を食べる予定の店へ。歩こうか電車に乗ろうか。
バスでの睡眠はイマイチだったか頭が悪く地図読みがうまくいっていない。
地下鉄で天満宮へ。



天満宮に挨拶をして台湾早餐の店wanna mannaへ。



おぼろ豆乳みたいのを頼んだ。ザーサイの味と酸味が印象的でうまい!
初めての食べ物だな。揚げパンと一緒に食べる。揚げ物感がすごい。



台湾のにぎり飯も初めての感覚でこれまたうまい。これまた揚げパンが入っているし甘しょっぱい不思議なにぎり飯。ひとつ買っといて途中で食おう。



綾さんは万頭を、俺は台湾ドーナツを頼んだ。万頭は何もつけずスッポリ生地だけのうまさ。いいね〜。


ドーナツというより天ぷらのような小学校の揚げパンのような感じで、たまらん。
ふだん油をまったく摂らない生活だけど元来好きだからね。
しかし台湾のものって初めて食べた。美味しいな。一度行ってみたくなった。



10:00オープンの民俗学博物館へ向かう。今日は寒い。

歩きながら歯ブラシをしている
歯は大切ね


館に着くとあっちの方に人だかり。
近づくとカムイノミが始まるところ。マジか。
しばし見入る。貴重なものを見させてもらえてありがたかった。



お目当ての展示は「舟と人類」アジア、オセアニアの民族と舟の関係、歴史についての展示でかなり見応がある。眠気でボロボロのコンディションで立ちながら寝そう。
常設展示のボリュームもすごくて見切れないほどだけど頑張った。
腹が減り台湾ムスビを半分こして食べ、移動。京都行くよ。


☆ラオス⑤ヴィエンチャン

宿にチェックイン。出発が早いので朝飯は食べられないと告げ、空港までのタクシーを手配してもらった。
5:40に出るから今日の夜しか遊べないのだね。荷物を置いたら出かけるよ。
今日のヴィエンチャンはあたたかい。半袖に着替えて街へ行ってみよう。

やどからすぐの通りへ出ればそこはメコン川でナイトマーケットが開かれている。

       

 


小さな遊園地みたいになっていて地元の人か観光客かわからないが遊具で遊んでいる。
子供みたいな気持ちを思い出しながらそのエリア眺めて進んだらフードコートだ。
広いけど客が少ない。平日だからかな。入ってゆくと店員がメニューを持って寄ってきて席を促すが人がいないのでパスする。次の店でも同じようにメニューを持った店員が来る。次も次も同じような料理を出している店が連なっていて、どこも人がいなくて入りにくいという不思議なフードコートを向こうまで通り抜けた。
道の反対側を戻ってみる。こちらは土産物というか古着のようなものと生活雑貨のエリアで買うものは特になさそうなので適当に過ぎた。
綾さんが食べるところを調べている。あっちの方にもナイトマーケットがあるみたいだよ。
行こう行こう。

こっちの通りへ来ると人が多く、夜のヴィエンチャンを楽しんでいる感じだ。
活気があるぞ。俺達も楽しもう。ワクワク。最後のラオスだ。ここから夜店が続いているぞ。食べよう。



綾ちゃん、これ、もち米のやつだぞ~。


もち米とココナッツ卵プリンみたいなのがバナナの皮に包んで蒸されたもの。好きに決まってる。これ、バナナのもあるんだよ。チェンマイで朝によく食べた。

次。
なんか揚げてる。何だろうこれ、カリーパフか?
いやぁ、ラオ語しかないよ、いいねぇ。頼もう。並んでいるからきっとウマイのだよ。
順番がきて一つちょうだいと言ったらちょうど上げた分がなくなり次のを待つ。
揚げている間にオヤジは後ろのテーブルにいって次のを包む。家族4人、子供もどんどんネタを仕込む。いい感じ。



揚げたてアツアツのが10個来た。ホフホフしながら食ってみた。餃子かこれは、揚げ餃子だね。へぇ、屋台で揚げ餃子を売るのか。
食べながら歩く。人が出ているねぇ。縁日エリアになった。たくさん店が出ているよ。
通路を行って戻って次の通路も行って戻って一通り見た。食いたいものを食おう。


何喰う?焼きそば?いってみよう。



綾さん、焼きそば好きね。太麺を選んでくれたのもナイス。


いろんなもんがあるね~。


ココナッツやタロイモとかを入れたもち米のお焼きとか。


これは明日の空港での朝飯にできそうだね。買っていこう。


綾さんはこういうときに果汁が好きだね。今日はオレンジジュースを絞ってもらった。


せまい縁日にも通りにも人がいっぱい。観光客も地物の人も夜を楽しんでいる。
すれ違った親父がドリヤン食ってたよ。いいな。俺も食おうかなぁ。
いまいち季節ではないし、やっぱり高いけど、見るだけ見てみる?
一切れで100000~160000キープぐらい。
いいや食っちゃおう。120000キープのを一本選んだ。850円くらい。麺3杯食える値段。


大好きなドリヤンに期待しすぎた。そして俺の選びが悪かったようで味はイマイチ。残念。
でも食べてよかったよ。いい思い出だ。またどっか行ったらドリヤン食おう。

ほいじゃ、明日のメシのカオニャオを買ってそろそろ宿に向かおうか。
途中のスパーでビールを3本買った。ビアラオのホワイトとグリーンとダーク。ビアラオは飲めるよ。

帰りにどっかの若者がメコンはどっち?と聞いてきた。全然聞き取れないから綾さんがメコンを聞いてるよ、と。おー、あっちだよ。

宿のシャワーはすごかった。お湯は出るけど出ているとはいえないほどに出が悪い。ちょちょろもちょろちょろ。

ビールを飲んで眠りについた。


4時半起床。真っ暗だ。
お焼きを食べて歯ブラシして5:40に車が来た。ヴィエンチャン・ワッタイ国際空港へ。


明るくなってきた。今日は晴れだよ。
火曜の朝に飛行機で到着してここから始まったんだね。もう少しいたいなぁ。
ラオスが好きになったからきっとまた来よう。

バンコク行きだからか混んできた。余裕の時間で来てよかったかも。


チェックインと保安検査を済ませ、座れるところでカオニャオを食べた。機内食は無いからね。


エスプレッソも飲んでおこう。
8:00発のエアアジアでバンコクへ行き、乗り換えて成田まで。

3泊4日のラオス旅行。
ルアンパバーン2泊、ヴィエンチャン1泊というタイトな旅行だったがラオスという国のよさを感じられた。
タイも好きだが、より控えめなラオスはうちらには合う。それだけにもう少しゆったりとすごしてみたい。
食べるものはどれもうまかった。
糯米と野菜でうまいものがあり、齋の店もあるからありがたい。
沢山食べたけれどちっとも体調が悪くない。
気分もよいまま成田からバスで東京へ戻った。

次はどこへ行くのだろう。

☆ラオス④ヴィエンチャンへ

5時半起床でまだ暗い。
今日はヴィエンチャンに移動する日。
まずは朝の托鉢を観に行こう。
歩いて托鉢の徹場所を目指す。たくさんのバンが並んでいるが何だろう。


道には沢山の人が腰をおろしてお坊さんが通るのを待っている。
地元の人もいるがほとんどが観光客だ。うちらも観光客だけど参加はしない。
それ托鉢用の品を売っている。カオニャオというのは糯米、そして菓子。これらを買って座って待ち、通るお坊さんの器に渡す。この器が満タンになると要所要所に置かれた大きなカゴに出す。これがその後に貧しい人や子供たちに分けられるようになっている。列の最後尾には子供たちが座って待っている。糯米や菓子は無駄にならずに必要なよころへ届くシステムといえる。そのおかげでラオスには物乞いがいない。たしかにマーケットなどの人が集まる場所でも物乞いを見ない。庶民は裕福でなくても道端で何かを商いをしていた。

6:30にカオチーの店が開く。人気店なので並ぶかもしれないし、売切れたら残念だから向かおう。


着いたけどまだ開いていない。店の人が外へ出て体操したりしているが店が始まらない。
やがてさっきの托鉢の坊さんたちがこの道へ入ってきた。


そうか朝の托鉢を終えるまで商いを始めないのか。
観光客がいない道で商店の主人が一人で毎日の托鉢をしている。
なんかいい場面を見られたかも。
托鉢を終えても回転しないのだが、どうやらパンがまだ届いていないようだ。
しばし待たされたらあっちからバイクが来た。なにか大きな荷物を載せている。パン?と店の人に聞いたら照れたようにうなずいたよ。




さぁ、始まったよ。ママがどんどんこさえる。うちらは2つね。ここで食べていくよ。



うまい。やはりパンは水気が少なく軽い。けっこうデカいが重くない。
具はハムみたいなのと肉デンブみたいなのと野菜がたっぷり挟まれている。

ごちそうさま。ラオスのカオチーを食べられ、いい形で托鉢もみられていい朝が始まった。
プーシーの丘へ行こう。
すぐそこが入り口。350段くらいの階段を上がる。



朝から観光に来ている人も多い。そしてみんなフーフー言いながら登っている。普段何を食っているのだろう。俺は野菜と米しか食わないがまったくばてない。素食がよいのだろうな。


上まであがるとなるほどよい眺めだ。これを夕方に見たくてごちゃまんと人が登ってくるらしい。朝でも結構いるよ。


メコン川、ナムカン川の間のエリアがこのルアンパバーンの市街だ。
少し高いところへあがれば川がみえるのがよい。向こうには山。遠くまで川。


しかしうちら日本人てのはおとなしくてよいね。ちっとも騒がしくしないし、順番を守るし、こんなに控えめなマナーを身に着けている人達はいないね。


朝の気を吸い込み、気分もよい。ラオスのよい眺めも見られたし、いったん宿に戻ろう。



宿での朝食がこれまたカオチーのようなもので、ありがたくいただくよ。旅行だものハメ外そう。楽しい。

出発は10:30。1時間ほどあるね。カフェ行こう。最後の朝だよかしも食おうよ。
綾さんが調べてくれた評判のよいカフェへ向かう。


いい感じ。いくら評判がよくても作りが自然じゃないと気が合わない。それは宿に関してもいえて、木の作りが好きだ。


キャロットケーキあるね。俺はダブルエスプレッソ。綾さんはアメリカーノ。


キャロットケーキはココナッツが強くてスパイスが控えめ。デカくて濃厚でうまい。


やっと納得のラオスのコーヒーが飲めた。これはうまい。やっぱ焙煎で決まるよな。


ほいじゃ、宿へ戻ってチェックアウトだ。
頼んだ車が呼びに来た。途中で数組をのせてルアンパバーンの鉄道駅へ向かう。
駅へ着くと昨日のイタリア男と日本の女性も同じ電車でヴィエンチャンへ向かうようだ。イタリ男としばし歓談。俺のムチャクチャなイタリア語だけど、英語よりはマシ。というか英語があまりにも聞き取れない俺にはイタリア語の方がむしろ身近に聞こえるのだよ。



2時間ほどの電車移動でヴィエンチャン駅についた。
すぐに出るバスに乗り込みタラート中央バスターミナルへ。所持金ギリギリで切符が変えてほっと胸をなでおろしたよ。タラートサオという商業施設へ向かう。最後の両替をしたらもう16時半。飯食おう。フードコートがあると聞いてきたがちょうど閉店したところだ。残念。ちょっと市場をうろついたがちょうどしまったローカルマーケットだった。ちょっと歩けば齋の食堂があるみたいだから行ってみよう。



ルアンパバーンとはまた雰囲気が違い、建物も大きく人も多い。雑多な感じもあるね。



10分ほど歩いて到着。やっているみたいだ。入ろう。


店内は照明もついておらず、ビュッフェメニューもなくなっていたが、普通のメニューで営業しているようだ。
わ!メニューの一番初めにカリーパフがあるじゃないかよ~!まじか。
カリーパフ頼める?
あるよ、できるよ。
とのことでやったね。ここで食えるとは考えてもいなかった。去年のチェンマイで出会って惚れたカリーパフ。マレーシアやタイのものだと思っていたけどラオスでも食えるとは。しかも齋とは!タロイモ、餡、チキンなどを包んで揚げたものでバカウマなのだよ。



この店はメニューの数が多い。
チキンもダックもポークもあるが、どれも肉ではない。植物性の食材100%で出来ている。
ラオスを代表する料理のラープを頼んだ。
カオニャオ? No。ライス2つ。
ラープとはひき肉と香草の炒め物。餅米と一緒に食べると最高だけど無いので普通のご飯と食べる。
このラープがなかなか辛かった。ハバネロみたいによい香りでチリ好きの俺は嬉しい。
辛い〜。うまい〜。
そして、カリーパフあったらいいねと言って来たラオスで見つけられるとは喜びも一入だ。
こうしてベジ食堂を求め、ジェ、ジェと探して歩くのもアジア旅行の楽しみだな~。

食べ終わったので宿へ向かおう。ぼちぼち暗くなってきた。歩けば歩ける距離だ。行こう。

30分くらい歩いて着いた今日の宿。Villa de Mekong。


コテージの作りで一棟ずつ分かれている。わぁ、木の家だ。いいなぁ。