ホイアンでの二日目の夜。
色々食べて、ずいぶん歩いて疲れてきた。
ぼちぼち宿に戻ろうか。
色々食べて、ずいぶん歩いて疲れてきた。
ぼちぼち宿に戻ろうか。
コンビニはないがちょっとした菓子や飲み物を売っている店で水を買う。
冷たい水は貴重だ。欧米の旅行者が俺の前で1.5Lのを買っていたので俺もそうした。
レジで支払いをして出ようとしたら、客の欧米のおばちゃんが何か話しかけてきた。
何を言っているか分からずドギマギしていたが、どうやら昼間のミーソン遺跡でうちらに会ったというのだ。
あーそうか、そうそう遺跡に行ったよ。
昼飯の前に道端に人だかりがしていたので近寄ったらみんなで虫を見ていた。あそこであなたたちに会ったよ、というのだ。そうか、あの時の人たちか。
ナナフシという珍しい虫は俺の憧れで、まさかこんな場所で突然遭遇するとは驚きと喜びで、俺にも持たせてと手を出してしまったのだった。まじか~、あの時の虫の人たちか~、こんなところで会えるとはビックリだね!え~?あなたが俺にナナフシを渡してくれたの?。
すかさずスマホでその時の写真を出してくれた。ワオ!
ナナフシを渡してくれたのが、この写真の彼だそうだ。
俺はどんな人たちだったか覚えていないのに、ありがとう。
では俺はあなたの写真を撮ったかもしれないね、と。スマホにその写真は無かったが、WhatsAppを交換しよう。その写真を送ってよ。
しかし俺もあちらアプリの扱いがイマイチわからず、店の前でごちゃごちゃ始めてしまった。
なんとかつながることができて、その様子を綾さんが撮ったのがこの写真。
あとで写真送るね、ありがとう!いい旅を!と別れた。こんなひと時の偶然、束の間の出会いはアメージングだ。
旅行から帰り、日常に戻って異国での出来事を思い出すと、大変だったことも疲れたこともマイナスな気分が抜けたイイモノに変わり思い出となる。行ったところにもう一度行きたくなる。そしてスカイスキャナーで飛行機を探してしまう。そんなことをしている暇もお金も持っていないでしょ。といわれると弱いのだけど。
どこかへ行こうと旅先を探すとき、俺が行きたいところになることが多い。最後は綾さんのGOで決定されるのだけど、綾さんは俺がドリヤンを食える国ということを第一に考えてくれているのだ。
だから美味しいドリヤンにありつくことは大きな目的の達成といってよい。
ホイアン初日のドリヤンについて書いていなかったから、補足。
大きな生鮮市場ではなくて、旧市街の中にリヤカーバイクで売っているお兄さんがいた。
既にパックになっているものは鮮度もイマイチともいわれるが、できているパックのもウマソウだぞ。値段もそんなに高くない。丁度一つ新しいのを剥きにかかった。まぁ、綺麗だこと!大ぶりのうまそうなのが出てきたよ。新鮮なことは間違いがなく、熟れていそうだし美味しそう。
値段を聞くと2本で150,000ドン 900円。高くはない。貰おう。
明日もどっかで食べたいな。
ここの腰を下ろしている場所がホイアンの街の井戸で、朝は水を汲みに来る人を何人も見た。
2日目の朝にも市場をのぞいたらマンゴスチンが売っていたから1キロ貰ってここに座って食べた。
親しみを覚えたこの井戸の水を使って作るカオラウという麺は、ホイアンでしか食べられない料理なのだ。
綾さんはベトナム滞在で一番おいしかったのは初日の最初の店で食べたカオラウだったそうだ。よかったね。
こうして昼間に旧市街を歩いているとバイクの万頭屋を何回か見た。おじさんがバイクの後ろに万頭を積んで、音を出しながら走っている。食べてみたいな、今度会えたら買おう。
あ、また来た。
手を振って呼ぶと止まってくれた。1個ちょうだい。
肉っぽいものも入っていたかと思うけど、うまかった。
こうして地元の人が暮らす場所で土地のものを食べる。安いものでいい。日常のものがいい。
世界は広い。まだまだほとんどの国を知らない。
ドリヤンがとれる暑い国はまだある。行きたいところだらけだ。
また出かけられる日が来るまで、地道な日々を、日常を大切に過ごしてゆこう。
いつかは来ない。明日はこない。明日になってもそれは今日だ。やりたいことをやってゆこう。心のままに。
2026 8月 ベトナム 終わり ありがとう。
























































