☆07・31 常備菜

七号食を終えたら、野菜を以前のように沢山摂らなくてもよいような気がしてきて、大量の重ね煮をやめようかと思う。
一つ一つの野菜の個性を味わいたくて、少しの野菜を簡単調理で玄米ご飯がメインの食卓。
まぁ、いままでと大差はないのだけど。



ハンダマは本当にうまい。この独特の風味を楽しみたい。サット湯がいておひたしで。最高。


畑の人参を初収穫。葉っぱは味醂、醤油、酢で煮た。枸杞の実も入れてみたけどあまり分からず。
しかしこりゃうまい。苦味がよくてメシに合う。好みのやつ。


生切り干し。しりしりした人参と切り干しは味醂醤油で一晩。非加熱でウマイ。
紫キャベツと黄色いズッキーニは茹で煮。塩、ナンプラー、クミン、シナモンで調味。うまい。
オクラも味醂醤油漬け。非加熱。
コールラビとベランダのタイバジルは塩、酢で一晩。


こういうオカズが冷蔵庫にあるとよい。なくなれば次のを何か仕込む。
今日はもち米を蒸かした。冷めて少し硬くなってからがウマイ。ラオスに行きたくなる。

☆ボルネオ番外編

飛行機のチェックインは事前にweb上で行い、座席の指定もしておく。
この座席指定をしなかったら二人連れでも離れてしまうのだろうか。
今回のロイヤルブルネイ航空の座席指定は安い席だと1500円。48時間前になると無料で指定できることになっている。有料の時間だと誰も取っていないようでがら空きだった。48時間前になったら表示が無料に変わった。どこを取ろうか。窓際はある意味好きなのだけど、電磁波がめちゃめちゃ強い場所だと知り避けるようになった。そういう意味では通路側は電磁波が少ない。

うちらの座席指定は通路を挟んであちらとこちら。これがなかなかよい。ゆったりとお互いにスペースを持ちつつ相手のことを感じられるし、普通の声の大きさでも話せば聞こえるし、いつでもトイレに立てる。


今回もこんな感じであっちとこっちで機内食を食べている。
映画を見ているときには近すぎない距離感でくつろいでいる綾さんを見ていたらなんか面白かった。二人における綾さんではなくて個人としての綾さんがいた気がする。

しかしブルネイ航空の機内食は美味しい。
行きはジャイナ教のベジミール。帰りはフルーツミールにしたけど、これも美味かった。
以前どこかの機内食では果物と生野菜が特に変な味だったことがあったので、機内食の生はまずいと思い込んでいた。今回のフルーツのウマサは印象的だった。




コタキナバルの市街地の道は店が多い。道に面して店の正面が並び、その裏の道は店の裏側になる。いかにも裏道という感じで色気が無いのだが、階上の住居の洗濯物が干されていたりとそれはそれで味がある。けっこうなカオス感だ。暮らしている人達もイスラム、中華系、インド系、マレー系、と複雑だから店もいろんな店があり、看板の字も様々でごちゃまぜ。


こういう裏のベランダみたいなところでメイン厨房並みに料理をしている店もあった。たくましい。
けっこうカオス感もあるが、街はこわくない。危なくない。いろいろ雑多なのに、静かなのだ。
音がうるさくないのだ。うちらがいたエリアがそうだったのかは分からないが音楽が無い。適当に音楽が流れていないのがよい。食堂の中などは無音だったのかな。それってよいでしょ。


街中であってもこういう大きな木が生えていたりするのもいい。
さらに東南アジアなのにバイクがホントに少ない。3人乗りしている若者なんていなかったし、道路でクラクションを聞かない。走っているのはほとんどが車で交通量はそれなりに多い。しかしクラクションを鳴らさないのも印象的だった。
そんな道路を渡るのはやはり合間を縫って向こう側へ歩き切るしかないのだけど、信号もあるにはある。そして信号がちゃんと機能している。けっこうキッチリしていた。


イスラムは酒が禁止だ。観光客は飲んでもいいのだが、イスラムの食堂では酒は出さない。そういうローカルな店が多い。観光客であっても大っぴらに堂々とは飲みにくい雰囲気がある。西洋人とかが酒を飲んで騒ぐ店が少ない。パリピみたいなノリの店がないから音楽もなくて静かなのかもしれない。いいなぁ。

もう一つ感じたのはマリファナな感じがしなかった。たまたまかどうかは分からないけど。そういう気配が実に少ない。だから変な奴が少ないってのはあると思う。
タイで感じたけれど、マリファナ解禁のところだとそれを目的に遊びに来ている奴がいるから、変な空気感があらわれる。それって独特のものだし、健康的ではない独特の雰囲気を作るのだけど、今回はそれを感じなかった。その辺が潔癖なウチラには気持ちよく滞在できる街だった。

泊まったホテルはWalkinn Hotel。メイン通り沿いにあり、どこへでも出やすい立地で便利だった。フロントは丁寧に接客してくれるし24時間人がいる。チェックアウト後の荷物預かりも快く引き受けてくれて、いつ取りにきてもよいとはありがたい。
部屋はごくシンプルでシャンプーやボディソープがないから臭い嫌いなウチラにはよい。冷蔵庫も無いから必要な人はお気を付けください。ビールなら道を渡ればセブンで買えます。そのあたりは夜になっても子供たちが裸足でサッカーをして遊んでいてローカルな夜を感じられるのも良いです。危なさはあまり感じないけれど、やはりいつでも注意は怠らないように楽しみましょう。

☆コタキナバル⑥ マリマリ文化村

ボルネオ最後の朝。
まずは飯に行く。


gaya vegetarian 毎朝ここで食べた。
今日は玄米がまだ炊けてなくて10分ほど待たせてもらった。青菜、肉的なもの、焼きそばの3点盛り。今日の人は盛りがよい。そのせいか1リンギ高かった。はてな?


ほんとに毎日おいしかった。こういう店には帰る日になるとお礼を伝えたくなる。また来るよ。


追加のカリーパフも食べおさめ。最高でした。

今日は朝から出かける。Mari Mari Cultural Village。
ボルネオ原住民の暮らしを見学できるセンターだ。
ホテルをに戻り、荷物をまとめてチェックアウト。午後まで荷物を預かってもらう。

8時半にドライバーが迎えに来てくれて30分ほどのドライブで着いた。


マリマリとは来て来ての意。ここは市街地から少し離れた山の中に在り、観光ツアーの定番。
うちらは一番のりで早く着いた。10時スタートのツアーの客たちが次つぎに集まってくる。
お土産売り場とカフェがある。エスプレッソあるかな。


うまい。微かに果実感がある。ここサバ州のコーヒー豆だよ。豆の販売もある。こりゃ日本では買えない。ダークロースト200gで50リンギ。帰りに買おう。綾さんも珍しくエスプレッソを飲んでいる。

ツアーの客が揃ったか。さぁ、始まるよ。
サバ州には5つの先住民族がいたそうな。まずはTangkob族の暮らしから。



米から酒を造る人たちで出来立ての焼酎を飲ませてもらった。もちろん好きな味。この人はうちらのガイド。


お次はわれらがドスン族の暮らし。




ドスン族はサバ州で一番多かった。酒を愛する人たちだったそうな。
家の中で2階の寝床はお嫁さんの部屋。なんでも酔ったお父さんが近寄ってこないようにだとか。



これは赤ちゃんベッドかな。当たり前だけどすべて木製のものばかりで親しみがわく。


これは神棚かな。素朴でとてもよい。
寺院にしても謙虚さや畏敬の表われを派手にするのがわからなくて。



囲炉裏で調理する。









いいなぁ。ここには、俺が苦手な寒さがない。




こにう長い家。ロングハウスの中に沢山の部屋があり、ひと家族一部屋での長屋暮らし。


これは木で出来た半円上の筒で赤ちゃんを運ぶもの。




まわりはジャングルだ。


吹き矢も体験させてくれた。当たらなかった。


みんな衣装が綺麗だ。




敷布団を使わないうちらはここでも暮らせそうだ。


首狩り族の酋長的な人と記念撮影。



これは婚礼の様子。




族の子たちがみんなチャーミングで雰囲気がある。






素敵だ。こういう宿があったら一度泊まってみると暮らしの様子がわかるかも。

見学も終わりに近づき雨が降ってきた。


最後は族のオールキャストで音楽と踊りのパフォーマンスを見せてくれた。


一緒にまわったメンバーと記念写真。


ツアーは最初から最後までよく構成されていて存分に楽しませてくれた。
よくしていきたいという思いで力を合わせて運営しているのが伝わりあたたかい気持ちになった。いいなぁ。

伝統料理によるビュッフェをいただき解散になる。メチャクチャな雨降りだ。

ウチラの車は13:30に来てくれることになっていてうまく合流できた。どしゃ降りのなか街へ向かう。

ホテルで降ろしてもらい、荷物をピックアップ。テリマカシ~。

あとは土産を観たり最後のメシを食べたりして空港へ向かう。
ベジと果物と伝統料理が多くて、いわゆるマレー料理を食べていないのだよね。
ラクサだけは食べていこう。


ローカル食堂に入った。
メニューは壁の写真だけ。よく見るとアルファベットがふってあるのもある。
クチンラクサ。クチンはボルネオの西エリアかな、そこのラクサ、いいね。
あと汁なし麺を食べたくて、トゥアラン地方の麺でトゥアランミーというのがこの店で食えるときいてきたのだ。


こっちのがラクサ。スパイシーなカレー麺。
向こうのがトゥアランミー。こりゃ焼きそばですな。美味いに決まっている。油っぽいのがまたウマイ。


麺は米粉。うまい。
かなりスパイス多めで汁が濁るほど。エビやお揚げがのっている。うまい。まちがいない。


旅行でもベジ食堂に行ってしまうが、次回はノンベジでもいいから朝からローカル飯ばかりで東南アジアを歩いてみたい。ボルネオにはローカルなマレー料理屋やムスリムのハラル食堂がいっぱいある。そういう中に浸るのはまちがいなく楽しい。


このあとはどしゃ降りの雨の中をGrabを読んで空港へ向かう。
俺の諸々のミスでタクシーを呼ぶのが遅れたうえに大渋滞で大幅に時間がかかることになった。
ドライバーは内心焦っていそうな二人に気づきギリギリ攻めのハンドル捌きで急いでくれている。
こりゃチェックインには間に合わないな、次への振り替えを考るとなると面倒だぞ、そう綾さんに打ち明けると、私もそれ思った、けど考えないようにしている、間に合うと真じることにしたと。そうだな。
なんとか渋滞を抜けたと思ったらバシバシとばして空港入り口目の前へつけてくれた。
Thank you for Amazing Drive!!
ギリギリチェックインに間に合った!綾さん、よかったなー!
あのドライバーの無言の対応と判断、技術に賛辞を贈りたい。
飛行機は無事に出発し、ブルネイ・ダルサラム空港での3時間半のトランジット。買っておいたものを食べたりしながら乗り継ぎ、金曜朝の成田空港に到着した。家ではモモちゃんが可愛く出迎えてくれた。ただいま。


今回は、ガラマ川での動物たちや蛍を見られたこと、その素晴らしいガイドのジェイソンさんとウアンさんとの出会い。サピ島でのきれいな海とトカゲ。たくさんの甘く新鮮な果物、ベジ飯や伝統料理にマレー料理。サバ州の先住民たちの文化と暮らしぶりなど、移動も見るものも盛りだくさんで忙しかったが、心に残る楽しい旅行になった。

これを書いている今すでにマレーシアへ行きたい。
ボルネオの違う州へ行ってオランウータンにも会いたい。もっと自然に触れたい、と好奇心が止まない。
いつも俺にうまいドリヤンを食べさせたいと行く先を決めさせてくれる綾さんに感謝だ。
またどこかへドリヤンを食べに行こう。自然や動物のそばへ行こう。


長い旅行記を呼んでくれたみなさま、ありがとう。

2026夏 マレーシア コタキナバル旅行 おしまい。