☆風邪ひき




月曜の夕方、
レッスンを終えて帰ってきたら、疲労を感じ眠くなった。
ベッドに横たわり目を瞑ったが眠れずに起きて夜を過ごす。
なんとなく喉が痛い。
アカンな。
カラダに風邪が入った。

翌朝起きるとやはり、さらに喉が痛い。

火曜日のレッスンをし帰って休む。

水曜日は午後が休めたので助かった。
朝から声も枯れてしまい、せいぜい朝しかレッスンできないな。
午後は飯を食わず、おとなしく過ごす。
カラダがヤバイ時は「食うな」「動くな」「寝てろ」
この3つが鉄則。
怪我をしたら野性動物もそうする。

風邪はひけた方がいい。とも考えられる。
頑張っている体が風邪をひくことによって緩み、リセットされるからだ。
これは整体の野口晴哉氏の考え。
風邪でもしんどくなければ、寝込むことはない。普通にしていろ。
とも言っているので、俺も寝込まずに椅子に腰かけて読書。



ドミニク・ローホー
「限りなく少なく豊かに生きる」

大橋歩
「おいしい おいしい」

小説を読めなくなってしまった。
作り話に付き合わされるのが退屈なのかな。
こういう身の回りのことについてのエッセイがいい。

この午後は、なにしろ洟をかんだ。
巻紙一本くらいいったかも。
風邪の鼻水というのは、ウィルスと戦って死んだ白血球の死骸だと聞いたことがある。
ホントかウソか知らないがカラダが頑張ってくれている。
パートナーに「紅茶を飲め」と言われた。
濃い紅茶でウィルスを押し出すそうだ。
買ってあったオーガニックアールグレイを開けたら、これがすこぶるウマイので何倍も飲む。
あとは白湯に生姜を淹れて沸かして飲む。

夜になると洟が少し減ったか、朝までぐっすり眠る。
寝ても汗をかかないので発熱はなかったのかもしれない。


一晩明けて、サッパリしている。

今日は3クラスやるからシャワーを浴びよう。

鳩尾のつかえも消えている。飯を食おう。


生小松菜
茹でササミ
スランブルエッグ



無茶をしない生活だけど、いつ体調を崩すか分からないもんだ。

風邪が治り、感謝の気持ちが湧いた。


さぁ、よく晴れている。
サッパリ洗濯して出発だ。