☆08・23




17(木)と22(火)とオイリュトミーワークの時間。
日曜日のワークのメンバーKさんが企画してくださった。
参加されたのはシュタイナーの勉強会の方々で、それぞれに興味深い仕事をされている。
ロルフィング、ジャイロキネシス、アロマ、ダンサー、ヨガ教師、合気道という面々に、オイリュトミーの極初歩でありながらも大切な種に当たる部分をお伝えした。


初日はコトバのオイリュトミー。
空間を生み出しながら動くということ。前後・左右・斜め。
浮力・重力・均衡。大地・空気・光。
5つの母音AEIOU。
声を出すこと。聴くということ。
1人称単数「私」のカラダで北原白秋の「狼」
1人称複数「私たち」のカラダでブレイクの「一粒の砂に」を動いた。


二日目は音楽オイリュトミー。
初日からの参加者もあり、やはり治療関係の方が多い。休憩になるとノートをとる熱心さ。
伝えてくれてあったのか、黒板を写真に撮ろうとすることがないのは流石。
初めての方も多かったので初日と重複するが、空間を生むことから母音までは体験してもらう。
ここを端折って先へは進めないのだ。
曲線のフォルムへ至る円形を動く。
円形から曲線のフォルム練習をショパンのエチュードで。
音階の動き・ドレミファソラシド。
自分の動きと全体の動きの調和をキラキラ星で。
音と音の間を聴くこと。音程とメロディをシューマン「子供の情景」。
そしてインターヴァルの動き1度、2度、3度、4度、6度、シューマン「子供の情景」。


二日ともかなり難しいことをしたのに、みなさんスゴイ。よく動く。
私からのオリエンテーションを理解して取り組んでくれている。
それぞれのお仕事とリンクする部分が多くて楽しんでもらえたようだ。


ほんのさわりの部分とはいえとても濃い5時間。
私にとっても新鮮で楽しいみなさんとの出逢いでした。
今回だけで終わったら勿体ないですね。
すこしずつでも丁寧にやっていけたらいいなと思いました。
また会いましょう!