朝ヨガは四人。
読書の話をしたけど、みんな読書家なんだなぁ。
俺もも少し本を読もう。
暑かったけど風も感じられる朝のクラスを爽やかに終えた。
夜は予約が入っていない。
稽古もない。
自由だ。
寄席に行こう。
末広亭。
昼席のトリは正蔵、というのはこぶへい。
夜の主任は市馬師匠。
今日の出演は噺家も色物さんもお目当てがほとんどいない。
けど、こんな日が案外いい芝居になるんだ。
行こう。新宿。
昼席の終わり頃に入った。
休憩時間に前の方に席を取る。
がらがら。
さんきょう、ごんたろう、きょうたろう、いちのすけ、はくしゅ、ばせき、さんざら人気師匠が出ない寄席。
今日は贔屓の色物さんも少ない。
のんびり聴こうぜ。
俺にしては珍しく居眠りをしない日。
がらがらの末広亭で寄席演芸を楽しめた。
最後の流れが最高だった。
なんきょう師匠が「青菜」。
ちょうど昨日の朝飯後でAと聞いたうちらが好きなネタ。
柳蔭と鯉のアライがなんとも涼を誘う。
本寸法の古典が好きだ。
ヒザは小菊姐さんの俗曲。
三味線の音色と姐さんの声と様子がよすぎる。
ドドイツで「三千世界の烏~」を歌い、その後で大川の川開きの唄を歌った。
この流れからの市馬師匠は「明烏」か「たがや」かと思わされ興奮した。
で、主任は「松曳き」。
いつも安定の江戸落語。
あ~、楽しかった。
昼に駅から歩いたら、やっぱ新宿好きだなぁ~と思った。
夜になるとなんだか外国の繁華街にいるみたいだ。
変わったな。
Aは出張だ。
たまには一杯やって帰ろう。
夏休み べらぼうに混んでいる 熱燗 ??以上でよろしいですか? お願いします 「いっけんめ」 は一人一品食べ物を とか言わないのがよい 15分くらいで帰るからさ 勘定 熱燗二つ 410円 こんな店ないよ たまにはこうして息抜きをしよう |