☆06・17



月曜日からヨガのレッスンが再開した。
実際に目の前に参加している方の隣に俺のパソコンがあり、オンラインでの参加の方もいる。
両方に同時に向かうのだ。
これがなんとも不思議な感覚だ。




オンラインでのコミュニケーションはやはり実際のものとは違う。
今日はリアルとオンライン両方のカラダをもつのだが、一つの俺の体で二つは難しい。
この2か月半ずっとオンラインでしか人と接していなかったので、俺の体はオンラインモードになっているようで、リアルにいる人に対しての身体感覚が半分オンラインモードみたいになっていることを感じた。
言っている意味が分かりますかね。
生身の俺が生身の人とコミュニケーションする感覚が、なんとなくオンラインモードな感じがあったのだ。
簡単にいえば、生身の人とのかかわり方が薄らいでしまっている。俺の頭がどこかデジタルだ。そんな感じか。
月曜朝の初回にそれを感じたのは、人と会って話すのがあまりにも久しぶりだったからなのか。
かつておぼえたことのない不思議な身体感覚だった。

「生活圏が機械の中になってしまった」という言い方を聞いたことがあるけど、マジでそんな感じがした。






金曜日の昼飯。
月のはなれのタムさんにベサン粉を分けていただいた。
ベサン粉というのはヒヨコ豆を挽いた粉。
どう料理しようかと調べてみた。
簡単そうなのはクレープ的なもの。それにしよう。
水で溶いて塩とオリーブオイルも混ぜて焼くだけ。




右のがそのベサン焼き。
左のはいつものチャパティ。中力と全粒粉を水で練って焼いたもの。

チキンソテー。ズッキーニ、アスパラ、セロリ、エリンギ。
挟んで食べるとうまい。
ケバブ、テャパティサンド、タコス、このどれにも似ていてどれとも違うのは豆の生地だからだろう。
小麦のチャパティとモロコシのタコスの間みたいな感じ。
癖がなくて食べ応えがあり、ウマイ。
ベサン粉。安いしいいね。買って使おうかな。