加熱調理をしない生活。
添加物、動物性、小麦粉、砂糖を使わない暮らし。
小麦と砂糖はできていない。俺はパンを焼くし、綾さんは菓子を焼くから。
小麦粉といっても使うのはアインコーン。古代小麦の中でも一番古いヒトツブコムギなので、グルテンの低さと栄養価の高さは現代の小麦とは比較にならないのだけど。
火を通さずに食わない野菜はじゃがいも。取り寄せていた野菜セットに入っていたじゃがいももこれでおしまい。
メインの生野菜の付け合わせにパスタ。
カキナ、ビーツ、アカカブ、キャベツで混ぜたら赤いスパゲティになった。
アカカブはイカに見えてナポリで食べるトマトと魚介のパスタみたいだ。そう思うとそんな味すら感じてしまうから面白い。
ヴィーガン料理屋の工夫がなんかわかる気がした。
午後に一人で食べる時は野菜を適当にミキサーしてしまう。そこに生穀物粉を混ぜると卯の花のような感じになりこれまたうまい。
リゾットかチャーハンに見えて生穀菜食。小松菜、キャベツ、赤かぶと玄米粉、豆粉。
一日２食だったのが３食になった。夜も腹が減ったら野菜を食う。酒は飲まない。
こうして一風変わった食生活をしているのにも理由がある。それはまた追って書きますが。