もう少し北へ行くとあやまる岬という場所があるらしい。行ってみよう。
東京も暑いが海の蒸し暑さはまた違うね。これまた好きな感じ。歩いているだけでシャツがぬれてきた。
MISHORAN CAFE。
誰もいない。入りたいね。入ろうか。海パンだけ持ってる。入ろう。
瓶ビールを頼み、料理が運ばれてくる。
国道を歩いている人はいない。自動車も少ない。岬まで徒歩20分のつもりがもっと歩いた。
道の両側はどこもサトウキビ畑ばかりだ。おー、こんなにサトウキビしかないのかよ。さすがだ。
二人で話しながら40分くらい歩いて到着。展望台まで行くと夕方になってしまうので、まずは閉まる前にカフェに入ろう。
なんか奄美の甘酸っぱいもののフロートを頼んだ。うまい。さっぱり冷たくきもちいい。
そして冷房が強くて寒いくらい。何か菓子でも追加して外のテラスにかけてみよう。
海に入るということの良さを体でホントに感じたよ。今の俺だからそう感じられたのだと思う。
宿に戻ってシャワーを浴びた。
晩飯が18時。食堂へ行く。
油を使わないウチらなので揚げ物なんて久しぶり。揚げたての天ぷら。天つゆも辛めでありがたい。
酒はいいから飯をもらおう。
ナスの味噌田楽も味が濃くてうまかった。
朝に迎えに来てくれた女将さんと話していて、明日はずいぶん早い出発ですねと。
バスが6時半発なのだけど、途中の空港で2時間待ってまたバスに乗って街へ行くことを伝えると9時に空港まで送ってくれるという。それはありがたい。
朝飯は無しでよい旨を事前に伝えていたのだけど、ムスビを用意してくれるという。これまたありがたい。
早朝に出ないでよいとなればもう一度ビーチへ行けるじゃないか。朝の海かよ。最高じゃないか。
部屋にもどり、横たわったら寝てしまった。黒糖焼酎は明日飲めるでしょう。