オイリュトミー公演が終わり、日常に戻る。
ということで、ひかえていた酒粕を食う。
絶っていた酒を飲む、ではなくて粕を食う、なのだ。可愛いもんでしょ。
落語「道具屋」の与太郎が粕を食って酔っぱらうシーンがあるけど、俺はあんな感じだ。
しかし、しばらく食べていなかったら、先日までの中毒気味な酒粕熱がおさまっているようでもある。
さみいからか、いまいち冷蔵庫の冷たいカスを喰おうという気にならない。
炙ってみようか。
餅焼き網を使う。
これだよ。。
こんがりと焼き目がついて美味そうだ。
手に取ろうにも崩れそうなほどフワフワだ。
口に入れる。
うめえ。フワフワだ。
生の時より味もフワフワと柔らかい。えぐみのようなものがまろやになっていてこんな食べ物は他にない。
小さな頃はこうして炙った酒粕に砂糖をまぶしたり、挟んだりして食ったな。。
砂糖はいらないや。
焼いただけで香ばしくいい味だ。焦げ目なんて田楽みたいにウマイ。
どうぞやってみてください。スーパーの安いやつじゃなくて、蔵から買ったようないいカスがオススメ。
まだまだ続く酒粕ライフ。炙り粕、最高。
さらに10キロ追加だ!ざまあみやがれ(笑)。
さ、今日も朝は野菜ジュース(レンソウ・キャベツ・ニンジン)を絞って、
絞り滓でカレーを作って、いつも通りの始まりだ。
生野菜には塩・コショー・オリーブオイル。シャクシャクとウマイよ。
公演があってもなくても、本番も休日もおんなじ朝をおくれる幸せ。
三笑亭可楽
「味噌蔵」
晴れ続きで気持ちいいですが、空気が乾燥しています。火の元には気を付けましょう!