衣替えをして身軽になり体を動かしやすい。
半袖一丁で過ごせる季節が好きだ。
すっと家にいる生活に飽きてきた。
ずっと家にいても特別なことはしない。ほんとに本を読まなくなった。新しい本を読む気力がない。
それでもこの時間はもったいないから何か読もう。
数年前に「じゃりン子チエ」全巻をプレゼントしてもらった。
大好きなマンガだけど、全部は読んでいないし、欲しいものと聞かれて思いついたのがそれだった。
文庫版でも47冊プラス別冊1という大物だ。
ずうっとちょこちょこ読んできたけどまだ終わらない。自粛期間に読破しようと思っている。
いま45巻で749話に入るところ。もう少しだ。
来週の火曜日から図書館が開くらしい。ブックオフも開いたらしい。
チママンダナントカナントカというアフリカの女流作家を読んでみたいと思う。
Aも出勤が始まった。
おれは家にいて朝はオンラインレッスンをするが、午後はなんとなく過ごしている。
すると、声を出さない。
気が付いたのだが、声をださないというのはカラダに及ぼす影響が強い。
というより声をだすということの意味が深い。そんな気がする。
ずっと黙っているとなんか変なのだ。あまりいい調子とは思えない。
しょうがないから猫と話そう。普段からしょっちゅう挨拶をしているけれど、もっと盛んに話をしよう。
おーす、アリ君。元気かい。
おーす、アミちゃん。おなかがすいたのかい。
この二人は兄妹。生まれて間もなく拾われた。
猫助けボランティアをしているイラストレーターの久世アキ子さんから俺のところに来た。
6月1日が誕生日。
11歳になった。