☆一泊四国旅行②


うどんを食べたら駅へ向かいたいのだけど、歩くのは遠いか。
タクシーを拾おうにも流してる車がいない。
バス停でご夫人に尋ねるとタクシー会社の場所を教えてくれた。そこで乗れるとのこと。
そこまでなら歩けそうなので行ってみるとタクシーが控えていた。
乗り込んで高松駅方面へ走らせてもらう。ちょっと時間があるから海のそばにおろしてもらった。


おー 高松の海だ
母と海にいるのは幼いころ以来か
あ、2009のアマルフィ以来か
感慨深いぞ


高松駅16時の送迎バスで宿へ向かう。
高台の上のちゃんとした宿だった。
チェックインしたら、晩飯前に風呂にしよう。
大浴場は空いていて実によかった。日が暮れる前で高松の町が見下ろせて、向こうには海も見える。いいね。

で、晩飯。

気分を味わおうとわざと浴衣がけで来てみた
仲居さんが最初に撮ってくれた

食べ始めたら夢中で食べてしまい写真は全く撮らずじまい
どの皿もとても美味しかった


部屋に戻り、母はさすがに即就寝。
Aはこれから風呂。
俺は駅でひそかに買っておいた金陵の3デシを取り出して一杯。この特別純米がバカ美味だった。
戻ってきたAと話しながら飲んで眠りについた。23時。

よく寝た感じで目が覚めると4:45。このくらいに起きたかったのだ。一人で大浴場へ行くと、ちょうど開場したところで一番風呂。
誰もいないよ。前面開口の大ガラス窓からはまだ夜景。海は見えないが四国の夜景と貸し切り風呂は広々として気分がよかった。
部屋に戻り暗い部屋で再び布団に入る。しばらくするとAが目覚めたので風呂をすすめた。夜明けの風呂は気持ちよかったようだ。

7:20朝飯。




朝飯も部屋ごとに分かれたスペースで落ち着いて食事ができた。
あたたかいものは出来立てを運んでくれるし、どの料理もほんとに美味しかった。
あたたかい白米って食べることがないわ。俺はおかわり。ふだん色々なものを食べないのでうちらはかなり楽しめた。
たった一泊だけど風呂と飯のある宿にしてよかったと思った。母もうまそうだった。


宿をチェックアウトしてタクシーで瓦町駅へ向かう。
琴電志度線に乗り終点志度へ向かう。
グーグルマップで調べて知った海沿いを走るのを楽しみにしていたのだ。
しばらくは山や家を眺めながら進み、志度に近づいてきて海が見えそうだ。寝ていたAに声をかけた。海が見そうだよ。
おー、海だ。母も見ている。「そうそう、こんな砂浜だったの」


終点の琴電志度駅到着




この駅舎がいい
調べて知ったのだけど
母が幼少期もこの駅舎だったようだ
そのままずっとある木造の駅舎
まじか
すごいことだ


ここからこの志度という街を歩くのだけど、

続きは次回。