☆07・13




餅米にマンゴーを添えたもの。とてもうまい。



あまり果物を食べない俺はマンゴーは大好きで家で1本育てている。
今回、甘くない青マンゴーの美味しさを知った。
小さく切って塩と砂糖と唐辛子をかけて食べる。これが絶品。
マッサージ師匠が連日出してくれた。

2日目の夜に歯磨きをすると一カ所に浸みる痛みがあった。
あ、歯が果実の酸に負けたな。
俺はリンゴを生で食べてもこの痛みが出る。酸に弱い。

マッサージ師匠にこれを話した。
すると、すぐに台所へ入り何かやっている。
コップを持って戻ってきた。
これを口に入れてブクブクし、しばらく含め、と。
含むと何かの酸味と塩気。

昨晩歯を磨くと痛みはほとんど消えていた。すげえ。

何を煎じたか訊いてよいか?秘密か?と訊ねると、マンゴスチンの皮を叩き、塩と湯で作ると教えてくれた。すげえ。
いつ学んだかと聞いたら、私は医者だぞ、タイドクターだ、と。
そうだ彼女はタイ伝統医学を修め、タイハーブを自在にこなすマイスターだった。
マッサージの実習中にしょっちゅう友達が現れては豪快に話をし、俺の実技を受けながらスマホで大音量で演歌を聴いて歌う人だからって忘れてはいけない、タイ古式チェンマイスタイルのレジェンドなのだ。

3日間でベーシックのテキスト1冊最後まできた。
すごいスピードに対する俺はマジだ。