☆12・22 ②



オイリュトミーシューレ天使館の発表会を観てきた。
第5期生の3年2学期。
とても面白かった。勉強になった。
俺にとっては、休みを取ってでも見に行く価値があるもの。

ジョルジュ・ラトゥールという古い画家がいる。
その作品に「荒野の洗礼者聖ヨハネ」という絵がある。
この作品、構図的にはどこにも光源が無いとされている。
しかしヨハネの体は光っている。




これはヨハネの魂的な力、内的な力によって内側から輝いているのだ。という説を聞いたことがある。

今日の発表会でこの絵を思い出した。

オイリュトミーを真面目に動いているカラダが、内側から輝く瞬間を、数回見た。







午後は銀座へ寄ってから西荻JUHAへ向かう。
コーヒーを飲み、フランスガム社の展示を見るため。
17時に到着。窓から店の中を覗くと、ガムさんらしき人が見えた。
「あ、ガムさん来ているよ。」
「嘘でしょ。」



お気に入りの席に座れた。
ゴンザレスのピアノがかかっている。CDだ。
ケーキと深煎りを注文。



カウリスマキの映画パンフがある


レコードが変わる。



わぁ、リー・コニッツ!


先日、JUHAさんのインスタでWarne Marshが出ていたので、俺も好きですとコメントを残した。
それで思い出したようにレコードプレーヤーを出して、二枚だけ所持してあるJazzのレコードを聴いた。
それがMarh&Konitzのライブだったから、今日のいいタイミングでコニッツをかけてくれたのには吃驚した。
嬉しかった。

それに、
テーブル席で話をしている人はホントにガムさんだった。
Aが声をかけてみたら、ガムさんはAの店で彼女に会っていたことを憶えていた。

なんかいい日だった。