☆03・04

火曜日。休み。5:40起床。酒無しの体はサッパリしている。
洗濯機を回し、掃除をし、朝飯の支度。
ゴミを出し、思いだした。庭の草を手入れしておこう。種をおろす時期だし、今日は雨が降るからな。
自然農なら草は抜かずに切って倒しておくのだけど、種をまく場所さえないので少し開けよう。
久しぶりに庭に腰を下ろすと、綾さんも起きて出てきた。
これは草だ、それは多分コリアンダーとかいいながらしばらく作業をしたら体が冷えた。手がすごく冷たい。

さみい。手を洗って飯にしよう。


赤かぶの菜花、ブロッコリ、カブ、紫大根おろし

菜花は菜花でも
これは赤かぶの菜花

ブロッコリも生でいくのだけど
切って袋に入れ塩とスパイスでもむ
というのを聞いてやってみた
うまい



昨日仕込んで夜に焼いたパン。古代小麦スペルトで酵母を起こし50%は米粉の生地。有機玄米農林48号を3回挽いた粉を50%。。
いわゆる一次発酵はうまくいった。米粉のパンには二次発酵という過程はないのか?成型がうまくいかないわ。
そんなことはネットで調べればわかることだけど、自分で考えてやってみて、うまくいかずにまた工夫するということをしたい。

こんなにばかでかに広がってうすべったいけど
発酵もちゃんといっているし味はよい
切れ目を入れて具を挟んだらパニーノだよ
すごくうまい

今度は生地を型に入れて発酵しよう



昨日はヴィーガン・グルテンフリー焼き菓子のFURAHAさんがタイ古式マッサージを受けにきてくれた。
いろいろ話せて楽しかった。営業日だったそうでマフィンを持ってきてくれた。
ヴィーガン仕様やグルテンフリーのありがたいお菓子屋さんのイチゴと抹茶の米粉マフィン。
休みだしデカフェじゃないコーヒーにしよう。久しぶりのチンパンジーコーヒー。

タンザニアはタンガニーカ湖のほとりにジェーン・グドールのチンパンジー研究所がある。研究施設といってもアフリカの森だ。そこで栽培されているコーヒー。
ジェーン・グドールの功績がなければチンパンジーの本当の生態はここまで人類に知られることはなかったかと思う。
この生豆を買うことで研究所を助ける寄付にもなるコーヒー。俺が販売する豆はしばらくはこれでいく予定。


朝のラヂオはNHKだけど火曜は8時でおしまい。
音楽をかけた。バッハ無伴奏チェロ。カザルスじゃないのを聴きたくてビルスマにした。大好きな2番や5番ではなく1番にした。いい。プレリュードが終わりカザルスに変えてみた。いい。聞き比べて綾さんにどっちがよいか尋ねた。ビルスマとのこと。おお、いいね!

表現自体が好きなのか。それをする「人」を好きなのか。
話し方、言葉の使い方にはその人が出る。
音楽の表現でもそれは同じで、同じ曲、同じ楽譜を弾いても人によって違う。節回し、装飾音の入れ方、ビブラートや音の伸ばし方、そういうところに人が現れるのが面白くて、俺はそこを聴いているから、ツボな表現を見たり聞いたりしていると、そういう人がいるということ自体に喜びを感じ嬉しくなる。会うことはない心の友。
カザルスは元祖だし最高。だけどビルスマが好き。
アルフレッド・デラーは最高。だけどルネ・ヤコブスはたまらなくおいしい。みたいな感じ。