☆12・16

朝と昼は生穀菜食、夜はナシ。これがいい。
サラダボウルもグリーンスムージーも好きだ。
生穀物は1日1合。


今週は出かけていたので4日間も火熱調理したものを食べた。腹は苦しかった。
ローフードと火熱食でまったく体が違う。
11ヵ月のヤング式生活で、俺の体はこんなに変わっていたのかということを知った。
昨日と今日の生穀菜食でようやく体が戻ってきた。
この旅行で生食と火食の違いをハッキリ体験したのは収獲だ。
生食と腸揉みのすごさを確信した。
自分でやったからよくわかる。

ヤング式、ナチュラルハイジーン、レクチンフリー、アダムスキー、fodmapと色々通過してきたがやるべきことは絞れてきたぞ。
体を通して多くの学びがある。
しかし生食生活の人なんてこれっぽっちしかいないという現状。。仕事のしがいもある。



今日はボウルにした。
ターツァイ、白菜、生キンピラ、赤い大根、生姜。
塩、胡椒、コブミカン、ターメリック、カイエン。
米粉はバスマティにしたよ。うめえ😁。

こないだの飛行機はエアチャイナだった。
夜にチェンマイ空港に着き、タクシーで旧市街の宿を目指したのだが、そのタクシーに乗り込んだ途端に、或る香りで体が満たされてしまった。
この香りは何だ???米?米のニオイだ、バスマティライスの匂いだ!去年の滞在が思い出される。朝の市場も、昼の食堂も、歩いている夜の道もこの香りだった。
その時には気づいていなかったけど、いまは分かる、チェンマイはバスマティライスの香りなのだ。

うちで食べているバスマティは国産オーガニックのジャスミンライスで香りがよいものだが、マチガイナイ、チェンマイの香りだ。
今日はコブミカンも入れたから、その味は市場の雰囲気そのものだよ。

こんな話を聞いたことがある。
植民地になると小麦粉の食文化が入るそうだ。
という意味でいうと日本は戦後GHQの政策から小麦粉を食わされるようになった。アメリカの小麦粉を食うという約束をさせられ、学校給食はパンと牛乳になった。
タイは植民地になったことがない国だ。
それでコメ食文化が崩れずに続いている。
確かにそうなのだ。外食が多いタイ人が屋台で食っているのは米の麺や鶏飯や粥だ。パンを食っていない。屋台にパンはない。

野坂昭如も談志も「日本人は米を食わないといけない」と言っていたよ。