☆2024チェンマイ③の1

水曜日。
朝一番でマッサージを受けに行くよ。昨日行ったらちょうど閉まる時間だったのだ。
去年も行った寺の中にあるマッサージがよかったので綾さんにも受けて欲しいと思っていたのだ。
今回はトークセンを受けたが上手だった。ふつうのおばちゃんに見えて腕の良いマッサージ師がそこら中にいるタイってかっこいいわ。

10時。朝飯行くぞ~。
今日も「齋」の食堂Ming Kwannでまたカオゲーン。3種盛り。と絶品だという口コミのカオソイも頼んだ。





うまいにはうまいが昨日の店の味が好みだ。明日はあっちに行こう。

コーヒー飲みに行こう。昨日休みだったアカアマコーヒーへ。あいてるあいてる。
こっちはワットプラシンのそばにある店。本店には明日行くよ。


アカアマは人気だ。
日本にも神楽坂にあって以前行った。先日早稲田にも店を出したのでオープン初日に行ったらチェンマイのオーナーも来ていて、店員が「この人はチェンマイの2店舗に行ったことがあるんですって」と紹介してくれたのだ。12月にまた行きますよと伝えておいた。


やたら洒落ているのだ。かっこよいカフェが好きな人にはたまらんだろうな。


チェンマイより北のチェンライ県の山に住むアカ族の人々が栽培しているコーヒー豆だけを扱っている。


俺はエスプレッソのダブルとバナナマフィンを、綾さんはアメリカーノとキャロットチーズケーキを。
うまいね~。いい豆だ。

トイレから戻ってきたら綾さんが隣の女性と話している。ご主人は素敵ですねと声をかけられたそうだ。おー、よくわかるね、いい人だ。チェンマイに住んでいるコーヒー好きなHongさんとしばし歓談し店を出た。


ソンテウに乗ってワロロット市場に行こう。



この旅の目的である弁当箱を買うこと、モーホームというタイの作業着・ユニフォームを買うこと。ワロロットに行けばあるだろう。


市場の中をウロウロしていたら食べ物屋台がいくつかあって、揚げ物が美味そうだ。
これは何のフライなのだろうと翻訳レンズでのぞいたら、中には豆のアンやタロイモペーストが入っているらしい。うまそう。買おう。


そして昨日は売り切れ閉店だったサイウアの店が開いているぞ。サイウアというのはスパイスが入ったチェンマイのソーセージ。この店のサイウアが絶品で客が絶えないらしい。ヴィーガンの俺もこの旅では肉も食べちゃおうと思って来た。





サイウアにはカオニャオ、そして揚げ物のカリーパフ。
サイウアはうまい。うまいけどやはり肉だから、なんか心に引っかかる。しかし糯米カオニャオには合う。というかカオニャオが好きだ。タイ米好き、糯米好きな俺にはたまらん。


そしてこのカリーパフもたまらんうまさだ。メチャ油っこいものだろうけどサクッと軽い。めちゃめちゃ美味い。動物性なしなのがやはりいい。油に弱い綾さんが大丈夫って不思議だ。大してよい油を使ってもいないだろうに重くない。いいもんみっけたカリーパフ。これは好きだ。ずっと食い続けたい。

モーホームや施術用の服などを買い、市場の隅っこで見かけた野菜売りで小松菜を買った。



そしてこの旅の目的である弁当箱を買う。タイNo.1ブランドのZEBRAのものを置いてある店を調べてきた。


ここはありそうだな。



あるあるZEBRA。あったぞ。
この店のものはいろいろ面白く、予定以上に買い物をした。
店内で綾さんが韓国の母娘に声をかけられた。「その野菜はどこで買ったのですか?」。おかしな状況を笑いながらさっきの市場の隅っこにあったと伝えた。この人たちも生野菜を欲しているのだな。ヤング式かよ。




さぁ、買い物おしまい。
次はチネイザンを受けに行くよ。ロイクロというマッサージ学校で予約してある。時間はあるから歩いていこう。


着いた。


チネイザンの施術はいいものだった。
ロイクロのディディさん、ペペさんと記念写真。ありがとう。いい体験でした。
明日はまた違うところでチネイザンを予約してある。楽しみだ。


宿へ歩いて戻る途中にあるメーカー運河に寄ってみた。



小樽をまねて作ったらしい。雰囲気があるといえばあるが、うちらにはあまり面白いものでもなかったかな。自然じゃないからか。一通り通過して出た。
宿まではけっこう距離がある。ソンテウを拾って宿へ戻った。