夜に稽古で国分寺に出たが、冷たい空気はみしっと身に染みて気持ちがよかった。
寒いのに襟巻をしようと思わないのはなぜだろう。
先日の断食を明けて体に変化がある。
断食中の三日間は便が出なかったが、明けてからはしっかり出ていて、宿便らしきものがしっかり入っている。
そして腰と尻が妙に痛い。
俺の腰の違和感は左側なのだが、断食明けから右の尻の上部から腰椎ぎわがかなり凝っている。
右側が凝ることは珍しい。腰や尻を使うような運動はしていないのにだ。
左の腰に違和感がある時は、左のお腹が硬い。左側に宿便であろうコリが認められ、それを丹念にほぐしてきた。
今回の三日間は腹を空っぽにしてこの左の腹をほぐすのが狙いでもあった。
朝晩ボールを使ってハードにほぐしていたが3日間出なかった。
はてどういうことだろうと思ったが、三日を終えたら違和感が右の腰部に移動している。
屈むのが辛い、屈んで体を起こすのが痛い、かなり痛い。なんだよこれは、何をしたっけ?
そして右側の腹がメチャ硬くなっていて、左の腹はすこし緩んでいる。
これはごっつい宿便が左から右に移動したってことではないか?で、その部分をドンドンほぐした。
朝のトイレの際には黒いのがしっかり出ている。ふつうの便か宿便かというのは出てゆくときの肛門感覚でわかるのだが、普通のとも宿便ともちがう第三の感覚で排泄される。内容も
やはり第三の状態のものが出るのだ。
もちろん写真は撮ってある。ここで見せるわけにもいかないが。
ヤング式は今までの科学や医学でハッキリと分かってはいないことをやっている。
だから信じないという人もいるのだろうが、常識を疑わず、自ら確かめもしない人の声など聞いていられない。
ヤング式の人でもしない揉み方をしている俺は自分の体で一人で試しているのだ。
昨晩も稽古から戻り風呂から上がるとまだ右の腰は痛い。ガシガシだ。そしてボールを使ってしっかり崩した。
今朝起きるとその痛みがほとんど感じられない。
筋肉的な問題がこんな一晩で変わるのかよ。
痛みってのはどこにある?
小腸というのは腹の中に7メートルもたたまれ曲がりくねり収まっている。
その小腸の裏側にはリンパ、神経、血管がビッシリ通っているのだ。
小腸内で宿便がつまって硬くなるとその神経に触り、関連する部位に痛みが生ずる。当たってしまうのだ。
喰いすぎた時ほど腰が重く痛いのもそのためだ。
まちがいないと思う。絶食を伴いながらの俺の実験は成果が出ている。
証明できるものといったら、俺の体の変化と、日付入りのgoogleフォトに保存された宿便写真だ。
いつの日か人間達がこの画期的な自然療法のすごさに気付き、変わり、救われる日が来るのだろうか。