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| 昨日はサマンタとMピアと 二人はpizza 私は揚げ物２つと軽めに |
ローマは結構暑くなってきた。
今日は35℃まで上がるとか。夏だ。
ワークショップの会場まで、バスとトラムを乗り継いで行く。知らない場所での乗り物は難しい。
バスもトラムもバス停のアナウンスなどは無い。電光掲示板も無い。自分で分かっていて降りるのだ。
あてになるのは停車場を目視して確認することだけ。そのバス停の名前が書いてある部分は一番上にある。しかも字が小さい。バス停の遠くに停まる時もあればあまりにも近くて見ようにも混んでいて窓に近寄れなかったり。観光客には大変だと思う。みんなどうしているのだろう。
会場へ初めて行く日。
バスで出発。これは降りるのが終点だから間違わない。終点を降りるとすぐそばにトラムの乗り場がある。乗るべき番号を指差し確認して乗り込み切符に打刻。やはり停車場を見にくい。
九個めで降りると聞いていたが分からなくなってしまった。バス停の雰囲気と名前は覚えていたから記憶を頼りに降りよう。
しかし全然記憶と違う場所を走っていないか。
とっくに九個は過ぎたよな。降りてみよう。
すぐに人に聞いてみた。
何言ってるかまるで分からない。多分俺も。
でも戻らなければならないことは確かなようだ。そこに反対へいくトラムが到着。即乗る。始めの停車場まで行ってやり直せばいいや。早く出て来てよかった。
降りたところから乗って来たのにさっきと違う道みたいだ。あーあーヤバイなまるで分からないわ。半分やけくそな気分。けど大切な仕事へ向かうのだ。間に合わなくなるぞ。スマホが使えるのは家でだけ。わー。
あれ？朝に来た風景に似ているな。
おー テルミニ駅に到着。まるで見当違い。
降りて地下鉄で戻ろう。B線ティブルティーナに戻る。振り出し。双六。終点Veranoで降りた。あ、トラムの乗り場が２つある。さっきは確か手前のに乗ったか？奥のに乗ろう。番号を強く確認。
大丈夫、昨日車で通った道だ。あとはちゃんと降りるだけ。
進む方向が違う停車場なら並列させると思い込んでいた。まさか直列しているとは。
東京にいれば何でも便利で自分では気をつけないのだ、多くのことに。ぼんやりしていられる。それに慣れていることを痛感。
結局20分遅刻した。
これこれこうでと説明すると爆笑。
イタリア人も普通に遅れるし、なかなか来ない。
すぐにカラダの中を静かにし、ワーク二日目を開始。
今日は早くも５日めのワーク。
ナポリからMテレーゼが来る。
明日のパフォーマンスの照明のセッティングする予定。
帰りは遅くなるな。
自炊して食っておこう。