☆05・05




端午の節句。




年季の入った五月人形。
いつからあるのだろう。
俺が小さい時にはとっくにこれくらいの古さで鎮座ましましていた。
ひょっとしたら親父が小さな頃の代物とかか。。。


こういうものをちゃんと保管していて毎年数日間だけ飾ってはまた仕舞う。
こういうことをずっと続けている母はすごいと思う。
俺は決してそういうことをできない。要らないものはすぐに捨てるし。
しかしいくら俺でも人形ってのは捨てにくいか。。

そういえばアラーキーの新しい写真展は花と人形を一緒に撮影したものだそうだ。
自宅で撮ったものらしい。これ、見に行きたいな。


ゴールデンウィークのヨガも天気よく気持ちよくレッスンしている。

こうして元気にやれているのはとてもありがたいことだ。

俺のうちは昔から食べることをちゃんとしていた。
母が毎日作ってくれた。素朴だけど毎日美味かった。
出来合いのものを買って食べるとか決してなかったし、外食もしない。
極たまの外食でもジュース類の飲み物は決して頼まなかった(親父の酒にかけるためかと思われるが)。家にもコーラやペプシはない。風邪をひいた時だけのPOMジュースは美味かった。

子供にジュースか水か。これって大きな違いだと思う。
今の子はペットボトルで常にジュースを持ち歩ける。
そういうものを四六時中摂っているってヤバくないか。
子供を育てる父さん母さんは特に、食べ物のこと、砂糖・お菓子・添加物・遺伝子組み換え・農薬・放射能のこと、自分で調べて気を付けたいことです。

手作りの飯で育っているからか、俺も飯は自分で作って食いたいと思うのだ。当たり前に。
身近な人にもそういうものを食って欲しい。


だから自炊が納得。


朝飯がメインといっても過言ではない
しっかりと食う
生野菜とタンパク質が基本

卵ナシでトリムネ

味付けしていないからあっさりに見える
あとから塩・コショー・チリ・油など
好きにかける

人参・小松菜・生姜のスムージー

味付けするとこんな感じになった
ケチャップみたいに見えるのは唐辛子

冷蔵庫に食材がなかったか
とても素朴
キャベツとトリムネだけじゃ

唐辛子はやはり好きなのだ
またエスカレートしていくのかな・・

生小松菜とムネ
チリはかけず挽きたての胡椒をたっぷり

こっちのは赤い
あっちのはあっさり

バラとローズゼラニウム
このゼラニウムがすごくいいにほひだ

ゆんべ米を水に浸け忘れた
昼弁当も朝と同じものを

昼に帰れたのでフライパンを振る
卵6個と一合飯で炒飯

ちょいと塩気がたりなかったわ

スプーンと比べるとわかるけどなかなかのボリューム

トリムネの茹で汁に油が浮いていて
捨てちゃうのをもったいなく感じ
今日はそこに青梗菜とキャベツを投入
軽く火を入れ味付けはいつも通り

そう
うちにある調味料ったら
塩、胡椒、醤油、味噌、唐辛子、タイムだけ
あとは油、ゴマ、オリーブ、ココナッツ
これだけがいまの我が家の味になる

あなどるなかれ
バカウマなのだ

これは母の飯
シチュウ
ココナッツライス
庭採りルッコラ

俺のとはちょっと違う
そしてウマイ



今日はこれからでかける
師匠の息子Mさんの舞台
「花粉革命」
Mさんは俺が初めて舞台に上がった時の共演者
古いつきあいだなぁ



ちょっと早めに出られそうだ
高田馬場に寄ろう
ミャンマー産のトウガラシを探すのだ