☆07・03




暑い日が続く。
なんとも寝苦しいが、エアコンは苦手だ。
開けっ放しで寝ればいいのだけど、Aは寝るときには窓を閉める。扇風機もチョクはきついらしく上に向けているから風が体に当たらない。あちい。

だけどやはり夏はいい。
元気が出てくる。
やる気が出てくる。

今日は久しぶりに自分のヨガをした。
アシュタンガヨガのプライマリーシリーズを全部。
最初にやる太陽礼拝は時間がかかるからいつも通りAを2回、Bを1回だけ。
でも全部を終えたら1時間20分かかっている。
動きの調子は落ちていると予想していたが、案外維持できていた。
アーサナの組まれ様は変わらないだろうけど、それを繋ぐヴィニヤーサの動き、ジャンプスルーとジャンプバックは下手になっているだろうと思っていた。普段そういう動きを全然していないから。

ある意味、アシュタンガスタイルのハードなヨガは必要ないと感じている。
あんなのを毎日毎日、何年もやらないでいいのではないかと。
と同時に、それをいつでも出来るカラダ、やれるテンションを維持していることも必要だ、とも思う。
こうして久しぶりにやった後は特にそれを感じる。
フルでやるとそれなりに体を使うから訓練になる。

一人で汗だくになって体に向かう。
これが俺は好きなんだな。

滴る汗でマットを濡らした。たまにはヨガマットを石鹸で洗い、この陽気で天日干し。



夜にはピアニストとの稽古をしてきた。
今月20日の公演でバッハのピアノ曲をやる。
やはり生のピアノの音で動くのは最高だ。
というよりオイリュトミーの練習は生演奏だけでいい。CDとかではオイリュトミーの体を作れない。
CDで本番をやるのならそれでもいいのだろうけれど、生演奏と録音とでは音楽の力がまるで違う。まったく、音の命だ。
音楽家との練習は楽しい。


暑かった一日も、稽古場から出てきたら風がきもちよい。


なんか夏休みみたいな身体感覚だ。

帰り道、自転車をこぎながら、スーパーで買ったイカフライを食っていたら、子供の頃と何ら変わっていない自分を感じた。

今週45歳になる。