☆自家製酵母?パン?




先日の酵素ジュースの発酵が進んだ。
どれほどで止めればよいかが分からず8日目で開けてみた。

蓋を開けたら噴き出してきそうだ。
ゆっくり開ける。


これが酵素ジュースなのか。
ちょっと飲んでみたら香りはいいが特にうまくもない。
これで粉を練ればパン生地になったりするのだろうか。

何でも調べれば簡単に分かる時代だけど、
何も知らない俺が勘を頼りに当てずっぽうで色々実地でやってみよう。

Aが有機栽培の強力粉を買ってきてくれた。

ベーグル教室でもらった説明書を出そうか?

と言ってくれたが、今回は自分の勘でやってみてカラダで学ぶよ。



同じ量の粉を
一つは酵素ジュースで
一つは水(素粒水)で
捏ねてみる






 以前よくチャパティを焼いたので容量は分かる


こっからは分からないな
寝かすのかな
ラップにくるんでみた

暑い時期で発酵が早すぎるといかんので冷蔵庫に入れておこう
低温発酵ってやつか

夜に捏ねた生地を一晩寝かせたのがこれ
ほとんど変化がない

なんだやっぱり酵素ジュースと酵母は別か
パンにはならないかもな

世田谷クラスにでかける


夜のワークも終えて22時に帰宅

更に発酵が進んだようだ

この違い

発酵させすぎとかあるのだろうけどわからない

よし焼いてみよう

まな板に打粉をして
生地をはがそうにもラップにベッタリで取れないわ
むりやりはがす


オーブンも持たずにこういう実験をするんだから

銀紙で覆ってグリルで焼いてみるか


出来た!

これ見ると下のがよく膨らんでいるように見えるけど
実際はそうでもなくて
下のはそのまま焼けたという感じで
上のは少し膨らんで焼けた

どちらも美味そうでそれなりにいい感じ


酵素ジュースによる生地は
パンのように気泡というか空気をはらんで膨らんだ

水練りのはチャパティのようにそのまま焼けた


結果!

素粒水に浸けた果実は発酵し酵素ジュースになった
そのジュースで練った強力粉を焼くとパンになった


Iさんが教えてくれたが
このように自家製酵母というものを作り
それでパンを作るというのはふつうに行われるものらしい

今回俺の実験は期せずして
自家製酵母パン作りの過程を踏むことになったのだが
思うところがいくつかある

一つは素粒水に対して果実の量が少なかった
もしくは果実に対して水が多かった
だから酵母の力が足りなかったのではないかということ

そしてもう一つは
発酵の時間が長すぎた気がする
発酵のピークが過ぎてしまい
やや酢に向かっている
あるいは腐敗に向かい始めていたような気がする

この2点に気を付けてもう一度やってみようと思う

うまくいって究めれば家で天然酵母のパンを作れることになるのだ

無添加のパンだ

そんなのが家で手作り出来たら嬉しい