☆10・22



昨日、レコードプレーヤーを持ってきた。
手元にあるレコードはメニューインのヴァイオリンとパーカーのDial、あとはサンバ・ヂ・エンヘイド。メニューインを聴きたいので全部持ってきた。




とりあえずブラームスのソナタをかけた。好きな曲でもないけど、メニューインのヴァイオリンが好きだ。
しかしコンクリに座っているのは寒い。


明けて今日は朝の予約が入っていない。誰も来ないかな。
パン生地を仕込んで、自分の体ほぐし。
朝にネットで知ったTokyo Coffee。滝山にあるらしい。どうしようかな。
夜のクラスもMさんキャンセルでほかにも誰も来ないか?一日休みになるかも。
国分寺の図書館にCDを返しに行くか、吉祥寺まででかけるか。しかしパンの発酵に入ってしまったので滝山にしよう。
即出る。チャリで20分くらいで到着。


滝山の中にこんな店があったのか。なんでもオーガニック豆を自家焙煎しているこだわりのコーヒー屋みたいだ。
1㎏からだと結構安そうだったので豆を買うつもりで来てみたのだけど、深煎りはない。みんな中深で東ティモールが中煎り。豆は買わずにエスプレッソをいただこう。




天井の高いファクトリー調の店は広くていい感じ。




奥のスペースが焙煎工房になっていて作業している。
エスプレッソは400円でドッピオ。俺には少し酸味が強いが、こんな店がそばにあったら読書に来たい。しかし滝山まではわざわざ来ないなぁ。ごちそうさま。


家に戻り生地を二次発酵に進め、昼飯を喰ったり、種を植える床の準備をし、パンも焼き上がり、吉祥寺へ出かける。15:00。
チャリで行くのはいつぶりだろう。世田谷クラスをやめてからあっち方面へもずいぶん行っていない。
ユニクロの地下に駐輪し、disk unionへ。
3階がクラシックフロア。バーゲンの棚を物色。
商品としての価値は低いものなのでバカ安。しかし値段と内容は比例しない。その演奏をどう感じるかはその人個人のものだ。
わざわざレコ屋に行き「これを聴きたい」と思うもの購い、聴くということを味わい、楽しむ。


チャリを出し家路につく。
あ、昔働いていたkuukuuの前を通ってみた。いまはキチムという店で、ここもまた有名な人気店だそうだ。

18:30。家に到着。ヨガはなさそうだ。コーヒーを淹れてレコードをかけよう。


ジャクリーヌ・デュ・プレ。
シューマンとサン・サーンスのコンチェルト。指揮は旦那。
彼女のチェロは何かが別格だ。無性に聴きたくなるのだけど、聴くと決まってなんともいえない暗さというか重い感じが来る。伝記映画のせいかフリーダ・カーロと重なる。こうして並ぶとバレンボイムがビミョウ。

もう一枚買ってきたのはシャルル・パンゼラ。
フォーレ「優しき歌」シューマン「詩人の恋」。伴奏はコルトー。100円。

来月もまた小遣いを持ってレコード屋に行こう。

あ、言っていなかったけれど、今月は一滴も酒を飲んでいないのだ。来月もおそらく飲まない。
コーヒーとパンでも毎日楽しくやっています。