朝、Aに相談してみた。
初歩のワークで使うテキスを考えているのだけど何かいい詩はあるかな。
誰でも知っていて難しくなく、いい詩。季節感があったりするといいね。
いくつかチョイスを出してくれた。どれもいいのだけどどれもピタッとくる感じでもなくて。
何しろ俺が詩というものを嫌いだから難しいはずだ。
雪の詩なんてどう?と考えてくれたけど採用されず。
午後のワークの時間にちょうど雪がパサパサ降り始めた。
マンツーマンのワークは1時間の予定が2時間になってしまった。それなのに用意したテキストまでいけないほどの内容が濃くなった。おつかれさま。
オイリュトミーなのだけど、オイリュトミーだけに囚われずに俺がしてきたカラダ作りのあらゆることが出てくるので、かなり独特のワークかもしれない。一対一ならではの時間だ。
雪が見えるのはいいものだ。
というのもたまにだし、ちょっとしか降らないからなのだろうけど。
庭に雪がふっていると特別感があって楽しい。
音楽を聴いてもなんかいい。いつもと違うものを聴く気になったり。
バッハのパルティータ。
4番のアルマンドをあらためていい曲だなと思う。
クラシックを聴き始めた頃からエリック・ハイドシェックというピアニストが大好きだった。
彼の録音でパルティータもあるのだが、フランスのカシオペというレーベルのもので手に入りにくく、いまだ聴けずのままだった。今朝パソコンを開いたらそれがyoutubeにあった。
ハイドシェックでパルティータ6巻を全て聴けるとは。。
今日全部聴いた。最近はハイドシェックから気持ちが離れぎみだったけど、やはりいいなぁ。
数年前に観たときには、モーツァルトのコンチェルトから第2楽章だけを抜粋して弾くというかなり変わった趣向だった。
2楽章というのアダージョなどの緩徐楽章で音数も少なくシンプルで聴きやすい。それをハイドシェックの美音で堪能できるというファンにとっては垂涎もののモーツァルトだった。
彼は今どうしているのだろうか。もう一度生で聴きたい。