夕方に妻にタイマッサージをしました。
みなさんにするのと同じ2時間フルコースです。
最初に舌を見せてもらいました。
表はきれいでしたが、裏側の2本の縦ラインが黒っぽい感じでした。これは瘀血の表れです。瘀血とは簡単いうと血の滞りで多くの慢性病のもとになります。
2時間のマッサージを終えて再び舌を見せてもらうと、この瘀血の太い黒ずみがまったく綺麗になっていました。
タイマッサージは、
中医·東洋医学とヨガ·アーユルヴェーダを足したようなところがあります。
東洋医学や鍼でいう「経絡」というのは気の通り道ですが、これと同じようなものをタイマッサージでは「sen」といいます。
このsenを指圧や刺激することによりエネルギー・気の流れを通してゆきます。senはアーユルヴェーダでいうところのプラーナの通り道「ナーディ」とも通ずるものでしょう。
俺が体を癒す術を学ぼうと思ったきっかけは、北辰会の鍼を受けたことによる東洋医学への関心からでした。
自分で長年やってきたヨガと東洋医学が出会ったところにタイマッサージがあると知り、これはやらない手はないと思いました。
タイマッサージにより瘀血が治まるということは嬉しい事実であり、収穫です。
マッサージの実習と修行は続きます。
チェンマイの師匠は言っていました。
マッサージに限界は無い。と。
施術のbefore/afterでの舌の変化をご自分で見たい方には写真を撮りますのでお申し付けください。