☆沖縄③斎場御嶽


久高島・徳仁港から船に乗り本島の安座真港に戻る。
ここから斎場御嶽まではバス停2つだけど、歩くとかなり上り坂らしい。バスが来るまで30分。歩いちゃおう。
重い荷物をしょっている綾さんはちょっと疲れてしまった。ちょうどカフェがあるのでコーヒーを飲もう。
Douce Coffee。スペシャリティコーヒーと書いてあり期待して入る。うまいコーヒーを飲ませてください。


よさそうな豆を使っている
俺はイルガチェフェ
綾さんはメキシコのマヤビニック
焙煎を始めた頃にメインで扱っていた豆で懐かしい
スコーンも頼んだ

海に向かう景色できもちいい
コーヒーはまぁまぁ
いい豆なんだけど薄い
濃いコーヒーが飲みたい!


セイファーウタキに到着。帰りのバス停と時間を確認し、チケットを買う。入口まで歩き入場。


敷石の歩道があるが全体は森だ

神は森にいる
という話を思い出した





写真を撮らなかったが最重要な場所がある。
鍾乳石から滴る水を受ける壺がある場所。この水は聞得大君の就任の儀で使われる。
久高島でのガイドさんの話で斎場御嶽は何度も出てきた。聞いた話をここで見られていることがすごい。

久高島もここ斎場御嶽も島の人がとても大切に守ってきた場所。大切なことをする場所。
そういうところを見学させてもらえるのはありがたいことだ。
貴重なものを見て、知らないことを学び、ここでの空気を胸に修めた。

バス停に向かおう。
17時の終バスで那覇方面へ帰る。
開南バス停で下車し今日のホテルへ向かう。
チェックインし、一息入れたらすぐに出る。

晩飯に行こう。
国際通りにある創作野菜料理「リューネス」。ヴィーガンでグルテンフリーの店。
何にしようか迷ってしまう。
俺は野菜のプレートにから揚げをプラス。米をラギのガレットに変更。豪華だ。
綾さんはグラタンのセット。時間がかかると言ってくれていたのでゆっくり待つ。スープはセルフでお替り自由。ヨモギやモリンガが入ったスープは野菜くずや根などを入れては継ぎ足し続けているものでウマイ。ずっと飲んでいられる。

来た
すげえ
豪華だ
何品乗っているんだ

なんだこれ
うますぎる
一品一品の完成度がすごい
どこもうまい
全部うまい
こんなうまい野菜料理を食べたことがない!
ゆっくりと大切に味わった

毎週来たい最高の店だ

もう少し食べておきたい

スイーツもいただこうか

俺はティラミス
綾さんはタルト
うまいに決まっている
最高


この店での食事は感動した。
日本食をやっていたご主人がある時に食べたヴィーガン料理の美味しさに感銘を受けて、ヴィーガンに転向していったそうだ。そうか和食が基盤にあるのか。半端じゃない。

ちゃんとしたものを食べる大切さ確認し、オーガニック、ヴィーガンで暮らす喜びを感じた夜だった。

ご主人に感動を伝えて店を出た。
ここの隣のブロックは綾さんが生まれた病院があったところなので行ってみた。
産婦人科の建物はなく人の家になっていた。その表札が病院と同じ名前だったのが嬉しくて、来てよかったね。

国際通りをゆっくり歩いて宿へ向かった。
夜の繁華街に行かない二人には珍しい時間。旅行というのはいいもんだ。
宿に戻り、残っている泡盛を飲んで寝た。

明日は午前中に首里城を見て、昼の飛行機で帰る。