☆コタキナバル④ ドリヤン

ジェイソンさんが2時間も運転して町まで送ってくれた。
ドリヤンストリートはまだやっているか聞いたところ、やっているとのことなのでそこで下ろしてもらった。


やってるやってる。ドリヤン屋台が10軒くらい出て客を呼んでは値段交渉をし、売れては大きな声を出しながら包丁でドリヤンを開き「OH MY GOD!Yummyyyyy!」と掛け声をかけて盛り上げるのがここのスタイル。

前を通れば声を掛けられる。ドリヤンかい?見てってよと手を引いてモノの前に連れていかれる。
マレーシア産の高級品種の猫山王「ムサンキング」というと、これどうだい?上物だよみたいなことを言っているのだろう。いくら?と聞くと計算器をはじく。例えば二人分で小さめのある?ときくと適当なのを出してきて、OKかい?OKかい?ともう切ろうとするから、待ってくれ、いくらになるんだよと聞くと再び計算機。そうかふたりでこの値段かと綾さんの顔を見る。もうちょっとみてみようか、OKサンキュー後でまたくるから。といったん去る。こんなことを繰り返し物色を続けた。やはりドリヤンは安くはない。現地の食べ物や他のフルーツが安いぶんドリヤンの高さに躊躇してしまう。

ひととおり見てからよさそうな店に戻りもう一度交渉し、小さめのムサンキングに決めた。
酉の市よろしく「オーマイガーーーッ!ヤミ~~~~~!」と盛り上げられて照れた。


うしろのテーブルで食べる。うまい、うまい。しかしイメージの中に在る最高のものではないかも。


何がかははっきりわからないけど味がイマイチな感じがある。


綾さんどうだい?しかしこのビジュアルは素敵だよなぁ。ドリヤンはいいね~。


食べ終わり。もう一個買ってみる?う~ん、また明日来られるよね。明日食べようか。
で、パイナップルとジャックフルーツを一皿ずつ買った。まちがいない。パイナップルうめえなぁ。


俺はジャックフルーツも大好きで。マンゴスチンやランブータンにはまだ早かったか、見られなかった。
ほいじゃ、今日は帰ろう。ふらふら歩いて宿へ向かう。昼間のガラマ川での感動が満足で、道でかわいらしい猫があらわれてゴロゴロいうから嬉しくなった。


フルーツも沢山食べて満足だからビールはいらないね。不思議と飲みたいとも思わなかった。
俺は酒が好きだけど元来飲めない体質だ。新鮮なフル-ツの方が合っているのは自分でも分かっている。
東南アジアはしっくりくる。東京でもこうあれたらいいなぁ。
宿に戻りシャワーを浴び、即寝。