☆12・22



葉が落ちた冬の木が好きだ
うちから至近の野鳥公園

人が中へ入れない作りになっている

のぞき穴から覗いてみる
すると中に水場があったりして鳥を観察できる
なるほど、穴から覗くとそれなりの身体感覚が湧く

「のぞきからくり」を一生懸命覗いている小沢昭一の後ろ姿を思い出す


帰ってお茶にしよう

カボチャを煮たものをいただいた
そして前から欲しかった箸置きを持ってきてくれた
箸をテキトーに皿や椀の上などに載せておくのが好きでなくて・・・

サンゴ礁の箸置き


一橋学園は和菓子屋が多い
古い個人の和菓子屋がいくつもある
一軒のぞいてみて大福とこげら饅頭を所望

こげらは小平市のシンボルの野鳥
黒糖の茶マン

大福はアカン
古い空気を吸ってしまっている
古くてもいいのは店の「雰囲気」だけだよ



いま作っているソロ作品で使う衣装で必要なものがあり、繊維問屋街へ行かなくてはなのだ。
行けそうな日は今日だけか、、行こう、日暮里「トマト」。

久し振りの日暮里駅はずいぶん感じが変わっていた。
トマトは流石の品揃えで、よさそうな生地があった。白絹5メートル所望。
問屋はパッパと事務的極まりない所作でサクサク切っちまう。
俺にとっては、衣装のための絹を5メートル買うってのは、結構慎重で、ありがたみのあることなんだぜ。。


夜はオイリュトミーシューレ天使館2年生2学期の発表会。今夜は夜のクラスの発表。

少し時間があるので谷中方面へ散歩。

谷中墓地を抜ける
空は荒れ模様で不穏な気配と墓場が鬼太郎的

あ、あれがなんとかタワーだって
名前忘れてしまったけど初めて見る

圓朝が眠っている全生庵と喫茶乱歩くらいしか知らないけど
適当に歩いていたらこんなところがあった

上野桜木

あたり

kayaba bakeryとか
塩とオリーブオイルの店とか
あと谷中ビールの店は外人客で繁盛していた

塩とオリーブオイルの説明を受けながらいくつか舐めさせてもらいウマイ


暗くなってきた
荒れ始めるのかな
もう一度鬼太郎墓場を通り抜けて日暮里駅へ

天使館へ向かおう