12月に入りオイリュトミーワークで練習しているテキスト。
ルドルフ・シュタイナーの「魂のこよみ」より
38. 聖夜の気分 12月22日~28日
魔法がとかれたように
私は魂の胎内に
子なる霊を感じる。
明るくなった心の中に
聖なる宇宙の言葉が
希望にみちた天の果実をみのらせる。
その果実は私の存在の神的根底から
宇宙の果てにまで
歓びの声をひびかせる。
よくわからないといえばよくわからない。
でも、なんかいいんだよな。
俺は「宇宙」ってあまり言わない。
好きじゃない、というか、なんか言えないんだ。使いにくいコトバ。
シュタイナーにはしょっちゅう出てくるから、とっつきにくい。
しかし俺がやっているのはオイリュトミーだ。
Roberta Flackの「First Take」「Chapter Two」という2枚を聴いたとき、
「魔法がかかっている。」と思った。
45年も前の録音だけど、いま、この場所で歌われているようで、息づいている。命がある。
なんなんだろう、この感じ。
魔法がかかった音楽。これが好きだ。これさえあれば・・・。
友清歓真氏の本に「音魂の雄走り」という言葉があったのを思い出す。
たまにはhiphopじゃないblack musicもかけよう
クリスマスだからほっとできるのも
「やさしく歌って」