☆12・24

 

うちはいまは少人数でマスクと換気でヨガ教室はやっている。
街には人が沢山出ているそうだ。
クリスマスイヴだ。

朝は一年ぶりのKさんが来てくれた。古いメンバーなので会えて嬉しい。
一緒に動いているとかつて共にヨガをした人たちのことが思い出される。みんなどうしているのかな。

夜はTさんKさんとの時間。
TさんはIYCにクラスを受けにいくと聞いていたので、その感想を話してもらったりした。
それで前半の立ちポーズはアシュタンガ・プライマリーのものを全部やった。
ウッティタハスタをたまにやると中殿筋が凝るのでたまにしかやらない。
いまは俺自身がアシュタンガ・ヨガを必要と感じなくなったので、みんなにもやってもらっていない。
アシュタンガはある時期夢中になる。それはいいことだし、そういう時期に体は強くなるし色々な力もつく。
常にやり続けるのもどうかと思うようになり、やめた。人にもよるかも知れないが、負担も大きいのだ。
今日はいい機会だったので、ビニヤーサの予備エクササイズやビニヤーサの動きもやってみた。
あれはその動き自体をどんどん練習して経験しながらつかみとってゆくしかない。
俺もまずやらないけど、こういう時にたまにやると体は忘れていない。たまにはやったほうががいいのだろう。


終わって風呂に入る。
昼間にパンは焼いたけど、チキンもワインも用意していないのだよなぁ。
Aが帰ってきた。
パンをかじる。ほかにも何か欲しくないか?
「レモンケーキとラムでもいくかい?」とA。
まぁ、うれしいことを言ってくれる。
先週作ってくれたレモンケーキが残っていた。冷蔵庫の中で熟成されてこれがいい感じなのだ。
ラムは仲間のHさんがくれたが、俺が酒を飲んでいないので、棚に置かれていたものだ。




いいねえ。
クリスマスなのにテーブルの上に御馳走がごちゃごちゃ乗っていない。
レモンケーキを一切れずつ。ラムを少し。充分。
で、メリークリスマスとか言わないの。
Aは何ていうのか待っていたら、グラスを持って「こんばんわ」だって。