ピアノが来るのは15日。
まだしばらくかかるから、それまで何か練習したいと思い、実家にあったカシオトーンなるものを持ってきてみた。
鍵盤楽器は触ったことがない。
俺は手が器用ではない。むしろ不器用で特に左手なんかは指先がうまく扱えない。
どうやってピアノなんかを弾く気になったのだろう。
右手の指一本でならドレミファソラシドを弾ける。それだけ。
しかし鍵盤のどこがドかわからないのでそばにいる人に教えてもらうしかない。
カシオトーンを電源につないでみたら一応音は出る。
ドレミファソラシドを弾いてみた。一本指。Aに聴いてみた。どうやって滑らかに弾くの?
すると教えてくれた。親指から順番に指一本に一つの鍵盤で順に押していくのだ。中指までいったら親指を次の鍵盤ファにもっていき、順に人差し指ソ中指ラ薬指シ小指ドと押さえる。
へぇ~。初めてやった。
下降はなんと小指から帰ってくる。なんて新鮮な感覚なのだろう。
右手はわかった。次に左手でのドレミの上昇下降も教わってやってみた。指がうまく動かない。
手よりも足の指の方が器用なんじゃないかという野蛮人の俺が人間の楽器の練習を始めた。
話は変わるが、朝起きたら体重計に乗る習慣があり、ずっと続けている。
うちの体重計は、体脂肪や筋肉量、基礎代謝量、水分量、アクティブ率とかいろいろ分かる。
175,5センチ。64キロ。体脂肪は10%ない。
だが内臓脂肪というのがけっこう多くて5,5%。ずっと5,5%で安定していた。ヤセではなく標準と示されてはいるが結構多めなのだと思う。
5年前か、病院で腹部のエコーというのを取ったことがある。その時に即言われた。「脂肪肝」ですね。
そうなのか、と思ったくらいで大して気にもしていなかった。毎日酒を飲んでいたし、油も好きだし、塩気は強いし当たり前か。でも体を動かしてもいるし大丈夫だろうと決めていた。
今年の3月にオーソモレキュラーを受けた。その時の血液検査でもやはり内臓脂肪が多めという数値だった。
夏に今の体重計を買い、毎日計っていたが内臓脂肪に関してはまったく変動ナシの5,5%が維持されている。
10月に入り酒をやめた。
禁酒から1か月以上たっても5,5%の内臓脂肪は変わらないから、アルコールの影響による脂肪肝ではないのかなとか思っていた。それならいいじゃん。酒を飲んでも飲まなくても変わらないくらいの数値ならば、特に問題ないでしょう。
で、11月10日にイメディスの検査に行った。
その日からシャーリックという周波数治療を続けている。詳しくは過去記事を読んでください。
バランスを崩した俺のカラダの周波数を治す周波数を込めた砂糖粒を舐めるというオカシナ治療法だ。
この粒3種を毎食後に3粒ずつ舐める。
舌の裏に入れて解けるのを待つ。
脳に響く周波数が混乱しないように3種を別々に舐めること。
①電磁波・磁場、脳ストレス対策
②脳リラックスサポート
③皮膚、寄生虫、腎、肝サポート の3種。
これを毎日舐める生活をしているが、特に大きな変化は感じていない。
しかし新しいオデキは出ていない。これは10月の禁酒と時期が重なっているので、どちらの効果かは分からないが、出なければいいのだ。
7月以来スパイスをやめた。
漢方医に進められたのだ。これも守っているが、調子がよくなったので少し胡椒などを使った。
そして久しぶりに唐辛子を使ってみた。すると両腕にポツリとオデキが出た。
う~ん、これは怪しい。でスパイスと唐辛子はやはり止めている。
シャーリクを飲み始めて一週間くらいしたころから、朝の体重計に変化が起きた。
内臓脂肪が減り始めたのだ。
5,5%から5%。
4,5%%、4%、3,5%、3%。
ずいぶん露骨に減るじゃないか。
そして2,5%。
ついに2%まで減った。
なんてこった。食べる量も内容も変えていない。
それどころか甘いものを食べる機会も量も増えている気がする。
夜に酒を飲まない分なにかを食べたい。そんな時には甘酒に餅を入れて食べる。そうでなければウチで焼いたパンにバターだ。よるは糖質しかとっていないぞ。
そんな感じなのに長年高い位置を保っていた内臓脂肪がメキメキ減ったという事実。
なんだかわからないけれど、カラダは不思議だ。