9月。
朝起きて窓を開けるとひんやりとした空気が部屋に流れ込み金木犀が香る。
３年前の今頃はこの家を建て始めたころだ。
うちの前、南側の建物が解体されてスッカラカンの土地になっている。
向こう側の道からはうちが丸見え。
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| この距離から南側の全体像を見るのは初めて |
仕切り壁のない家なので中が全部丸見え。あまり気にならないけど、カーテンも適宜使わないといけない。
話は変わってコーヒーのこと。
最近はザルではなくて鍋で焙煎するようになった。
ザルではどうしても香りが抜けてしまう。それはしょうがないことなのだけど、味と香りをいくらかでも残したい。
そこで鍋焙煎に変えると、香りと味わいが違う。焙煎中の蓋の開け閉めを調整するのだが、排気のコツもつかめてきた。
燻香が豆に着くのを嫌うので、排気機能がない焙煎機よりも鍋のほうがうまく焼けるのではないか？
いま手元にあるナチュラルの豆はミャンマー、エチオピア、マンデリン。
ウォッシュドのはペルー、グァテマラ、メキシコ、東ティモール、タンザニア。
これら全て無農薬栽培の豆。
ストレートでうまいのはもちろん、ブレンドにした時の味わいの妙が無限に広がる。
10月に食品衛生責任者の講習を受ける。
それからは販売もするので、うまい豆を焼けるよう工夫と経験を重ねるべし。
