☆種のこと


ぼんやりできる時間があれば本を手にするのですが、読む本はほとんど図書館で借ります。
家にモノが増えるのを嫌うのという理由ですが、図書館には結構いろんな本があります。
いま予約した本が貸出中だったので、家にあるこんな本を読みました。




野菜を育てるには土と種が大切だという内容。
うちはまだ2年目の庭での栽培。
春菊、小豆、コリアンダー、カツオナ、ルッコラなどの種を継いでいます。
フェンネルを採ろうと待っていますが、頭が垂れ下がったままずいぶん時間が経ちました。
出さない、入れないのやり方で、去年より何かがよくなった気がしています。
セルバチコが繁っていて生野菜にはことかきません。多年草で、食べきれないほどあるので助かります。




福岡からコーヒー豆を注文してくださる方が「次回の注文の時にタネを少しわけていただけますか?」とのこと。
「もちろんです」。そんな風なつながりはいいなと思います。俺のことを知らない方が遠い場所からコーヒーを買ってくれる。そういう方たちのことを俺は知り合いのように感じてしまいます。

作物・種は改良されたものばかりになっていきます。農家は改良された種を国から買ってでしか作物を作れなくなる。そういうことに決まってしまった。
遺伝子組み換え作物を食べてゆくのが嫌なら、本来の作物の種を取り、繋いでいくしかない。
一人では限界があるけれど人と協力してやっていけば広がりをもてるでしょう。

農薬不使用のたねはたねのもりから手に入れられます。
庭でもベランダでも栽培できるものは結構あるから、やっていきましょうよ。