あいかわらず晩飯は豆腐。
庭のニラの花が開く前の蕾を摘んだ。
油と醤油で炒めて豆腐にのせた。ひょろひょろのやつ。
下に敷かれているのはセルバチコ。
長芋をすって豆腐に乗せる。焼きのりがあれば尚よい。
醤油で食べていたのだけど、この日は気分がガラスの皿で、盛ってみたらとろろが溢れそうだ。
醤油をかけたら間違いなくこぼれそうだ。
で、塩を振って食べてみたら、いける。
これ、胡椒が合うかもしれない。かけてみたら、メチャウマ。
で、晩飯は山かけ奴塩胡椒が続いている。
こんな本を読んだ。
「私たちはなぜ犬を愛し、豚を食べ、牛を身にまとうのか」
カーニズム。肉食についての考察。
目に見えないように、人が意識することがないように実際に行われている畜産についての話。
考えさせられる内容。
俺は19歳から2年半ばかりヴェジタリアンだった。畜産の実情については知らなかったし、家畜がかわいそうだからというよりも、ただ殺生に加担したくないという思いだった。その後肉は食べてきた。
いまは肉食について、小麦、砂糖、添加物などにも思いや考えはある。
そして迷いやわからないこともある。
何を迷うのか。情報に惑わされるのか。
俺個人はどうするのか。
人間として、自分がどう考え、どうするのかということ。
なんとなく知らないふりのままにしておいてはいけないことがある。


