母の生まれた地を訪ねて四国へでかけた。
6:40の武蔵小金井からのバスに乗る予定。
俺は5時起き。Aはなかなか起きてこない。しばらくしてから声を掛けたら「やばい、間違えた!」と。
もっと早く起きるつもりが勘違いしてしまったようだ。
どんどん支度をして俺が先に出発。遅れてAが駅に走ってきて、なんとか予定の電車に乗れた。
ムサコに着くと母は来ていた。3時に目が覚めたとのこと。
バスで羽田へ。
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空港は雨っぽく天気がちょっと心配 |
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腹が減ると思い、前の晩にパンを焼いておいた 厚切りにオリーブオイルを塗って持ってきたのを食べて飛行機に乗る |
高松空港からリムジンバスで高松駅へ。
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着いた 母はこの地で生まれたそうだ |
来る前に母がお姉さんに訊いたら五番町に住んでいたとのこと。
近所には八幡様があったそうだ。
調べてみると石清尾八幡宮というのがあった。
行ってみよう。
高松駅から高徳線で一つ。昭和町。
ここから歩いて向かう。
途中で中学生に道を聞いた。
3時起きの母は30分も歩くともう限界。なんとか到着。
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石清尾八幡宮 |
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お参りできました |
腹減ったよね。うどん食べよう。
母を歩かせるのは無理そうで、タクシーを拾うにも通る気配ナシ。
道行く人に尋ねたら「あそこがタクシー会社で、乗れるよ」と。母も助かったという表情。
タクシーに乗り、うどん屋へ向かう。調べてあった店「竹清」。
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オカンは素うどん 俺とAはちくわ天のっけ |
今日ここ高松で行っておきたいのは、生家のあった五番町の氏神様。
高松の古い地図を見たらあった、五番町。
今の地図ではそのあたりは「番町」という名前で番町1~7まであるぞ。
昔の五番町と、今の番町5の位置が重なっているのがわかった。
で、そこの氏神様はどこかというのを香川県神社庁に電話で確かめておいたのだ。
「中野天満宮」
そこはうどん竹清の斜向かいなのだ。
行こう。
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すごい 母が生まれた地に再び立ち 氏神様に参ることができた |
俺の親父、母の旦那の生地は北海道の芦別町。そこには俺ら子供が生まれる前に二人で行けたそうだが、母の生まれた高松には来られていなかった。いつか行けたらいいなと俺も思っていた。今日それが叶った。俺も嬉しい。
突貫一泊四国旅行。初日の氏神様参りまで。
続きは次回。