先週買ったverdeの豆を何日か寝かせたかったので、その間はカルディとコクテル堂の豆で凌いだ。飲み切った。
be-woodマスターの体調は快復、店は再開見込みとのことで一安心。
今回好きな豆が手にはいらない状況になって初めて自分で豆を焼くということを考えた。
やってみよう。
3年前だったか中川ワニさんが手焙煎の手引書を出した。いい本だった。あれを見ながら試してみることに。。
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| その時の出版記念のイベントで分けてもらった豆 グァテマラSHB |
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| 220g入っていたから2杯分だけ焼いてみる |
取っ手つきのステンレスザルに入れ、ガスコンロの上で丁寧に火を淹れながら、ひたすら混ぜて豆を動かす。
パチパチいい始めた。1ハゼが終わり2分休めてまた焙る。
何しろ焦がしてはいかんので火に近づけすぎないよう気を付けた。
遠すぎたのか2ハゼが来たのは開始から30分の頃だった。
そこから更に火を入れては離し、まぜながら近寄せ、煙が出たらイケネエと離し、を繰り返し深焼きをめざした。
このあたりかな、という焼き上がりまで40分もかかってしまったが一応焼けた。
ザルにあけ、扇風機で即冷ます。
へぇ、悪くない感じ。
こうして焼くだけなら誰にでも出来る。
表面が焼けたというだけではなくて、中までちゃんと焼けているか、ちゃんと珈琲になったのかというところが肝心で、知識と経験と技術が必要な世界だ。
一粒割ってみたら、中の方まで焼けてはいた。
美味いかどうかは飲んでみないとわからない。しかし今飲んでもコーヒーの味なんかしないでしょう。
焼けてすぐに匂いを嗅いだらおいしいコーヒーの香りはしなかった。
俺は特に豆は焼いてから何日も経ってからがうまいと思うのだ。
この初焙煎の豆も早くても1週間は寝かせてから飲むのだ。その日を楽しみに待とう。
先日エビスで買ったverdeのウマイ豆を飲もう。
買った金曜日に淹れた時とは全くちがう味わいが出てきた。
コーヒーは鮮度が命、豆は新鮮なうちに使うべしとよく耳にするけれど、俺にはこれが分からないのだよ。
焼きたての焙煎香のよさとかいうけれど、あれはコーヒーのうまさとは別のものじゃないかと思う。
深く焼いたものを油がでるまで寝かせてビカビカに光る豆。ああいうのがウマイ。美しい。香りもたまらん。
そんな豆を自分で焼けるようになったらまた一つ楽しみが増えるな。
夜になり、午後に焼いた豆を嗅いだら、まぁ、コーヒーの匂いがし始めているではないか。



