春にはかつお菜を食べていた。去年の秋に種をまいたものだ。
勝男菜とも書くらしいが、東京ではあまり聞かない野菜だ。
九州福岡ではメジャーな野菜で鍋や雑煮には欠かせない具だそうだ。
鰹節で出汁をとる必要がないくらいいい味が出るといわれる野菜。
うちでは生か炒めにして食べていた。
その花が咲き、やがて種ができた。種の房がつく枝を切り、乾燥したので種を出してみた。
春播きにはもう晩いので、秋になったらまた播こう。
大きな葉が取れて色々に使えるので、家で栽培できたらこれは助かりますよ。
この春に勝男菜の葉元に虫の卵を見たのにスルーしたことをよくおぼえている。
今にして思うのだが、あれが夜盗虫の卵だったのだろう。
その虫にこのひと月悩まされた。
虫にやられないためには卵の段階で処置すれば被害は少ないのだということを知った。これを身をもって知ったのが、家庭菜園一年目の収穫だったといえる。
来年の春にもまたかつお菜が出てくれることを願う。そして次回は産卵に気が付くように毎日よくみるべし。
