肉食をしなくなったら、いろいろと世界の見え方が変わった。ずいぶん変わった気がする。
幼いころから、アマゾン、ジャングル、アフリカなどと聞くだけでわくわくしてしまう俺は、コーヒーを通して、その生産者と土地のことに関心を持った。そしてそれ以上に、地球の気候変動や環境問題・ついても考えるようになっていた。
こんな本を読んだ。
「世界からコーヒーがなくなるまえに」
ブラジルのあるコーヒー農園の歴史を主軸に、コーヒー産業のこれまでと未来についての内容で、安い豆を大量に消費するのではなく、少量でも質のよい豆、オーガニックコーヒーを求めることによりコーヒー生産の状況と循環がよくなってゆくという話。
コーヒーのことだけではなくて、地球全体・人類全体で目覚めて変わってゆかなくてはいけないということだ。
木、土、空気、水。。無いと生きられないものを大切にしなくては。
壊してしまったバランスは取り直す必要がある。
その方法は「自分と他人に少しだけやさしくなること」らしいです。
これは環境問題についての専門家が数十年かけてついに最近出した答えだそうだ。
人にばかりではなく、自分にもというところがみそで、少し優しくなること気候変動や環境問題を解決してゆく鍵だそうだ。